Twitterで流行っていた #10年を振り返る をやってみました
2009 株式会社mixiで面接で面接官だった自分に暴言を吐き、落とした人が、その後コネで入社してマネジャーになる。
2010 その人に「契約社員に戻す」などと脅されるなどのパワハラを受け、自分が作ったQAチーム内で村八分になり失意の上、mixiを自主退職
その後、ネイバージャパンに入社 傘下になっていた大好きlivedoorと仕事をして幸せに
2011 震災の直前、NAVERまとめのQA担当に異動。
2012 会社が大崎からヒカリエに移転 家が副都心線沿線だったので山手線からの通勤路線変更を申し出るも断られる
2013 夏にクビになる。QA廃業を決意。やけくそで行った北海道の美瑛で会社から失業保険の手続きをするように電話があって帰る
2014 やりたい仕事をやりたいと派遣にて某MSに入社、夢のようだった元Apple信者
2015 派遣契約終了 そしてどん底の日々
2016 最悪の時 気がついたら長野の山奥に幽閉
2017 なんとか山奥脱出、高校時代に住んでいた上田市でまた一人暮らし、前職を活かした仕事を見つけ、上田映劇で映画をみまくった
2018 なんとか再上京 運良く仕事をすぐ見つけられるも、アレな会社と仕事だった
2019 会社が最悪な場所に移転。でもまだ辞められず。すっかり干されて正社員の重さを感じる日々@追記
2020 在宅勤務となり、ひたすらモラトリアムに苦しむ日々。家を出る決意をする。
ひどい人生です。こんなことに翻弄されて、人生を消費してしまいました。何がいけなかったんだろう。いや、傍からみたら良いものに、もしかしたら見えるもしれない。
でも、結局、今の自分には資産も技術もなにもないのです。それは何故か。
何も努力をしなかったからです。生きるのに精一杯だった。それはほんとうです。
自分は不器用です。生きるだけでももういっぱいいっぱい。社会人としての体裁を保つだけでも、必死なのです。それはみんな同じかもしれないけど。
今、こんなことも思っています。
全部、ちいさいこと。全部どうでもいいこと。自分は宇宙を漂うただの物体でしかないんだと。人生には目標なんていらない。ただ、漂うだけなんだと。それは真実だと思うのです。自分の人生がタイしたことがなくても、問題ないのです。日本人だから国民の三大義務を満たしていればいいんです。
まだ、この人生をどうにかしようなんて、考えてもいます。でもそんな自分でいるからいけないんだと、思っています。これまでの自分を無くしたい。もう自分をこれ以上、信用をしてはいけないんだと、痛切に実感をしています。
だから、僕は旅に出ます。自分を探す旅ではなくて、自分を失くす旅にでるつもりです。ああ、はやく自分を失くしたい。どうしたらいいんだろう。おじさんモラトリアムはつづくのです。終わり