さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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【日記】デヴィット・リンチの映画「ブルー・ベルベット」を観たりした

3連休はやはり大したこともせず、外出は銭湯に行ったくらい。

2日雨だったし、仕方ない。

連休最終日 雨の日はAmazonプライムビデオにデヴィット・リンチの「ブルー・ベルベット」が入ったので、観ました。今までにも数回みていましたが、久しぶりにまた。

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映画はこの曲がモチーフになるのですが、これが感動を呼ぶ!とかじゃない。泣けるとかでもない。

何を呼ぶかというと倒錯を呼ぶのですよフフフ。。

デヴィット・リンチの作品は音楽が重要になることがありますよね。マルホランド・ドライブもそうでした。ある意味でツイン・ピークスもそうかも。

この作品は映画のタイトルの先ほどの曲、これは映画の為に作った曲ではなくカバーなんですけど。これから着想を得たのでしょう。

実物としてのベルベットの布も出てきて。。倒錯の対象にされてる描写が。。嗚呼。。

 

あと、結末がちゃんとあって新鮮でした!近年、といってももう古いけどデヴィット・リンチの作品は結末というかストーリーも無いんじゃないの?みたいなのがあるんですよ!

映画「マルホランド・ドライブ」の日本公開時の公式ページの企画で「デヴィット・リンチへの質問の募集!」みたいなのがあったんですね。そこに送ってみたら採用されたのです。

質問の内容は「日本ではマルホランド・ドライブに対して正解を求めて議論がされていますが、この映画に正解はありますか?」というものでした。

そしてリンチの回答は「(正解は)ある。」

というものでした。あんな内容でも正解はある、当然なのかもしれないけど。勉強なったなって思いました!

でも正解って各々の中にあればいいと思うのですよね。自分はブルー・ベルベット倒錯が楽しかった映画だ、という印象が正解になりました!

終わり

イザベラ・ロッセリーニさんキレイ