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☆THE・白系っぽい曲☆ Rentrer en soi [白系さんいらっしゃい]

白系さんいらっしゃいシリーズを全く書かなかったのは(最近はブログ自体書いてなくてすみません)自分が白系バンドについて、殆ど知識が無かったから。

TwitterV系マニアの猛者の方から出てくる、聴いたことが無い、バンド名すら知らないバンドにも「白系」ってものは存在するらしい。勉強不足!恥ずかしいと思って、これ以上触れるのはやめました。

しかし!前回の「白系さんいらっしゃい」でも、ちょっと登場したあのバンド、そうRentrer en soi(リエントール・アン・ソイ)について書かないわけにはいかない!

 

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 Rentrer en soi リエントールアンソイ。と読む。2001年に結成、2008年に解散。まさに「00年代」のヴィジュアル系バンド。それよりバンド名、他は仕方ないけど「ソイ」はどうにかならなかったのか。「ソワ」じゃダメなのか。

フランス語のバンド名からやはり「L'Arc~en~Ciel」を思わせるその名前。ああソイ。

それにボーカルの砂月のルックス…まるでhydeのよう(写真では)ああソワ。

所属事務所はDir en greyなどグループ会社と合わせても大手のフリーウィル。これがのちに大きな意味を持つことに…。

 

実はリエントは超懐かしの2004年のフールズフェスで初めてライブを見ました。

maemuki.hatenablog.com

その時は確か「Wither」と「神話」を2曲のみをやって、両方共、地味な演歌調の曲なので良さがわからなかった。

波紋伝う眩暈

しかし、某2ちゃんねるで「リエントの『波紋伝う眩暈』まんま『As if in a dream』でワロタ」という言葉に心を動かされた。前回でも書いた通り、L'Arc~en~Cielの「As if in a dream」と言ったら、自分の中で白系の定義にもなった曲だ。そんな曲とソックリだなんて!

矢も盾もたまらず、その「波紋伝う眩暈」が入っているとグラスレ(神サイト)に書いてあったので、ミニ・アルバム「ゆりかご」を買おうと思ったが、既に完売。意を決した僕は、当時ビルの上の方にあった新宿の「クローゼット・チャイルド」に行った。あった!ファーストプレスは中古で価格は忘れたがプレミア付だった。でもそれを厭わなかった。買った。

 

ゆりかご

ゆりかご

 

 

 

「波紋伝う眩暈」というタイトルからして素晴らしい。「水の波紋が伝える、それは眩暈…うっとり…」完全に白系…。まだ聴いてないのに。ヴィジュアル系の事だから、あまり期待しないように…

しかし聴いてみて本当に「As if in a dream」に近かった。全体的には似てないけど、「馳せている思いはただぁ〜」のAメロのところ、「いっとしい〜安らぎわぁ〜」のところのバックがそっくり。その後にギターのミュート音にディレイを掛けた「ッテテケテテケテケ」というフレーズもそっくり。

 続く歌詞とメロディはオリジナリティ溢れるけど、歌詞の感じは「光」「月に誘われて永久の夢に眠る」など完全に白系。間奏のセリフ、ツインギターの爽やかなソロ、と手の先まで白に染めてくれる名曲。

すみません、白系白系って何なのあなた意味わからない、基地外?と思ったあなたは前回のブログを読みましょう!

この曲はアレンジ、メロディ、歌詞、キラキラ、全て白系っぽい曲!…やっぱりラルクっぽい曲!

☆゚+. ゚+.☆ ゚・*:.。..。.:*THE 白系っぽい曲!・゚.+.゚ *+:。.。 。.。:+* .。*゚+.*.

 

前回の「白系さんいらっしゃい」ブログはこちら

maemuki.hatenablog.com

 

この「波紋伝う眩暈」はミニ・アルバム「ゆりかご」のボーナス・トラックなので、最後の最後に入ってる。僕は偉いので最初からちゃんと聴いた。 

ミニ・アルバム「ゆりかご」

お約束のSEから始まって「Sincerely」へ。Aマイナーの「ッタン ッタン」の跳ねたアップビートはヴィジュアル系ならでは!それにザラっとしたギターがアガる!Bメロ、サビも砂月氏の素直な発声、でも細い、けどその分繊細さを感じさせるボーカルが盛り上げる!特にサビ最後の「眩しくて〜眩しくて〜切なくてぇ〜切なくてぇ〜」F→G→E→Amというありがちなコード進行なのに、バックがジャーンとユニゾンが盛り上げてくれるからか、なぜか感動する。

この曲はラルクっぽく無いし、何となく他でも聴いたことはあるけど「リエントらしさ」が出ている曲だと思う。白系といえば白系の透明感はあるけど、疾走感がある。白系と呼ばれているバンドを聴いたこともあるけど、割りとゆったり系の曲が多い(この後リエントもしばらくそうなる)けど、この曲の疾走感は他には無い。勢い!

他の僕のお気に入りの曲は「Visions of you」前のギターさんが作った曲だからか、その後演奏されず、ベスト盤にも未収録。録り直しも無し。でもこれが名曲。勢い!勢いのみな2004年って感じですよ。しかも曲とメロディは超爽やか。特にサビのコード進行も相まって、砂月氏の切なげな声が映えるところは最高!何度でも聴きたくなる!

この曲は白系とは言えないけど、ちょっとラルクっぽいかも。「TRUE」の頃の曲をアマチュアバンドがカバーしたみたい。あ、ちょっと書きすぎました。

 

そして「Fallen」激しい激しいF#mのオドロオドロしい曲。「狂ッタ基地外ノ私」って感じが最高です。白とか黒とかどうでもいい…そうジャリ。ジャリジャリ。砂利!ジャリバン!ジャリバンについてはmixiの神コミュニティ「ジャリバン大好き」を見てね!管理人は不在だけど!!

mixi.jp

演奏もボーカルも激しすぎて破綻寸前!ていうか破綻してる?そういう「勢い」も感じます。ライブでも盛り上がってたこの曲。白系キラキラとかどうでもいい全て‥漆黒二染メラレタ精神破壊ノ奴隷二…って感じでやはり最高!

 

その他のお気に入りの曲

INTO THE SKY

私達の優雅様が主催されていたLucifer's Recordのレーベル・オムニバス「下克上」に収録された曲。初めて聴いた時は、「このバンド、横浜アリーナくらいまでイケる」と思いました。本気ですよ!他の参加バンドがアレすぎた(当時流行っていたエログロコテオサ)ってのもあって、明らかに異質で輝いていました。

何より曲が爽やか系の絶品!アップテンポのメジャーコード。とくにBメロがいい。高揚感があり、「空へと」と盛り上げてサビの「深く堕ちていく〜」との対比が素晴らしい。演奏はショボいけどやはり勢いがある。この曲をベスト盤に入れてくれたフリーウィルに感謝!TOMMY様最高!

空白の情景

オールフランスロケのPV集「Cinema Cradle」のみに入っていた曲。今はベスト盤に入ってます。この曲大好きだからベスト盤に入って嬉しかった。これぞヴィジュアル系!マイナーテンポのAmのアップテンポで、激しくは無い。Bメロの切ないメロディで手扇子したくなる。サビもファルセットが至高。砂月氏の乙女な歌詞も最高です。

 

Cinema Cradle [DVD]

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SEASONS

シングル「Wither」のカップリング。これぞカップリングといった感じの地味な曲に思えるかもしれませんが、リエントの繊細さ、メロディの美しさが込められた隠れた名曲だと思う。隠れたってのはベストアルバムには入らなかったから。「空白の情景」に似てるから?

 

wither

wither

 

 

星屑の螺旋

デモテープでリリースされてその後「Astreの絲」でリメイクされたこれまたマイナーコードのアップテンポの名曲。でも僕はデモテープバージョンの方が好き!キーが1つ低くて、デモテープだからってのもあって音質が悪い。でも、ギターが炸裂していて、浮遊感があって、どことなくシューゲイザーのよう。「Astreの絲」では整理されてすっきりして、原曲の「グダーーー」って感じが無くなって寂しい…。そしてボーカルが…。

 

その後のリエント

満を持してリリースされたフル・アルバム「Sphire-Croid」

かなり期待して聴いたのだが、なんとなく自分の好みの曲がなかった。サウンドは完成度が高くなって、ジャケットやブックも美しい。フィリーウィルの力が渾身まで込められている。もちろん中にはいいかなって曲もあった(Eyes of forest)けど、イマイチそそられなかった。

その後のシングル「水夢見る蝶々」は良かったけど、「Astreの絲」「Keinの棺」と自分の中で違和感が大きくなっていった。

それは砂月氏のボーカルスタイルの変化が大きいと思う。

 

Sphire-Croid

Sphire-Croid

 

 

今までは素直にメロディを歌っていたのだが、「感情をより込める」ということで、違うスタイルになった。ラーラーというメロディがあればラーウッ ラーゲホッみたいな。 

 しかしこれはこの時だけで、後期は改善(僕から見たらだけど)されていた。ソロの今は完全に戻っている。

それと同時に曲もゆったりした感じの曲が多くて、あまりそういう曲が好きではないので、なんとなく音源を買う度に「なんか違うな」となっていった。

しかし!そんな自分はまだまだ甘かった。そう、やってきた「リエントの本格的変化」

 

簡単に言ってしまうと「Dir化」同じ事務所の偉大な先輩、Dir en greyのような音楽性になってしまった。もちろん全くソックリ真似事というわけではない。正直ショックであまり聴いてないのだが…。でも本人たちがやりたいことをやってるわけだから、他人がどうこう云う問題じゃないし、本人達もどうとも思ってないと思う。だけど、バンドの変化が受け入れられなかったというのは、やはり本人達には失礼だと思うし気分が悪いと思う。申し訳ない、だったらこんなブログ書くなって感じだけど。 

自己回帰

wikpediaによると

バンド名はフランス語で「自己回帰」という意味を持つ。敢えて「ラントレ・アン・ソワ」という本流の読みをしない。 「人は過去があるからこそ自己回帰をし、今を生きて未来を創造する」という“時の流れ”をテーマに7年間活動した。

 とのこと。「今を生きた」結果が、あの音楽性だったのだろう。いつまでも似たような事をやっていたはダメだから。こちらとしては自己回帰していただいて、「あの頃」に戻ってほしいなんて思ったりする。時の流れというか、「ユーザーは残酷」だなと改めて自己回帰する今日この頃です。今を生きて未来を創造する。良い言葉です。

今も目を瞑ると蘇るあのメロディ。ありがとうリエントールアンソイ。ありがとう。ああソイ。

 

BESTALBUM「AIN SOPH AUR」

BESTALBUM「AIN SOPH AUR」

 

最後にリリースされたレア音源を含む、神ベストアルバム。 

SIDE OF MICHAELが白っぽい曲、SIDE OF SATANが黒っぽい曲。わかりやすいですね!

SIDE OF MICHAELの2→3→4このコンボで白系死確実!注意!

是非聴いてみてくださいね!

 

BESTALBUM「AIN SOPH AUR」 

収録曲 ブログで取り上げた曲を太字にしてます。

SIDE OF MICHAEL

 

1. STIGMATA

2. Sincerely 

3. 空白の情景

4. 波紋伝う眩暈

5. LAST SCENE

6. 神話

7. Full Moon

8. モノクロームシネマ

9. Eyes of forest

10. 月で涙

11. into the sky

12. TO INFINITY

13. 水夢見る蝶々 

14. SECRET SCARS -BESIDE YOU- 

15. 星屑の螺旋 

16. STAY GOLD

 

SIDE OF SATAN

 

1. PROTOPLASM 

2. JUST MAD PAIN

3. 薄紅色

4. Re-birth

5. 分裂LE+DD人格

6. AMONGST FOOLISH ENEMIES

7. 太陽の届かない場所 

8. 月が舞い降りる事のない大地

9. THE ABYSS OF DESPAIR

10. wither 

11. THORNY RAIN BREAK 

12. JUDE

13. 苺オブラート

14. LAST WORD 「 」 

15. I HATE MYSELF AND WANT TO DIE 

16. 全景色腐り果てる今、唯一…