さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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そんなブログです。from 2004yaer。

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ゲスの極み乙女。が復活した。 真の「ゲスの極み」を乗り越えて。「心地艶やかに」


ゲスの極み乙女。「心地艶やかに」

 

ゲスの極みが復活した。12月31日のZeep Tokyoでのライブでの活動停止から約3ヶ月という、気の遠くなるような短い、短い活動停止期間を乗り越えて。復活した。

それは3月31日に発表された。僕がそれを知ったのは4月1日だった。

うそをついても良い日」だったので、それなのかと思っていた。しかし違った。オフィシャルも更新され、プレスリリースもされて報道機関がそれを報じている。

具体的な以降の活動もアナウンスされた。発売中止となってしまったアルバム「達磨林檎」を5月10日にリリースして、Zeep Tokyoでのライブも行うとのこと。

 

ゲスの極み乙女。は、死んでしまったと僕は思っていた。

そして、ゲスの極み乙女は「殺された」と思い込んでいた。

その殺しの犯人は、「ゲスの極み」である、顔の見えない無理解者や、ネタとして嬉しそうに扱うに正義感に酔ったテレビの人たちによって、長期間に渡って決行されてしまった。

そう、思っていた。それは思うだけではなくて、「活動停止」「所属事務所 SPACE SHOWER TVとの契約終了」という事実によって、それははっきりしてしまった。

 

しかし、復活した。

ほんとうにほんとうに、気が遠くなるほどの短いブランクを経て、彼らは復活した。

なんでだろう。この短いブランクが、また彼らが、真の「ゲスの極み」の逆鱗に触れて、また彼らを傷つけてしまうかもしれないのに。

 

攻撃にあっている最中にある人が、絶対に口にしてはいけない言葉。

それは「自分は悪くない」ということだろう。そしてそれが一番言いたい言葉でもある。

僕は、彼、彼らは「悪くない」「悪いことはしていない」と思っている。

不倫なんて、僕には何の関係もない。その相手が誰だったとしても。未成年飲酒なんかも、どうでもいい。僕は酒なんて飲まないけれども、高校生の時にお友達の付き合いで少し飲むなんてこともあった。みんな、そうでしょう?違うの?

 

しかし、世間はそれを許さず、彼らの存在意義を全て否定した。

アル中だと思わしき、「お昼の顔」さえもそれを否定した。

彼らの存在意義を理解していなかったからだ。

不倫相手と同様に「タレント」して扱っていたからかもしれない。

 

そのバンド名から、色物と捉えられても仕方がないのだが、困ったことにそして当然なことに、その名前は自ら付けたものなのだ。このバンド名を付けた時点で、「理解してもらうための高いハードル」が設けられる。

理解ができない。

人は、理解ができないものを拒絶しようとする。

「意味わかんない」「何それ」「あやしー」

 

バンド名だけで判断されてしまう。仕方ないことだと思う。特に彼らの音楽性を理解しようとせず、言葉だけでは判断してしまう人たちにとっては。

そして不倫、未成年飲酒などの「ゲス」な事実、不倫相手が国民的な人気の「タレント」だったことが、攻撃者達のカタルシスを産み出し、言葉の武器、多数という最強の後ろ盾を経て、抹殺した。

 

彼は悪くない。

彼らは悪くない。

僕はそう思っていた。

 

彼らはそれらに負けたかのように、停止してしまった。

 

それがあっという間、ほんとうに気の遠くなるような短さにて、復帰した。

嘘をつく日の一日前にアップロードされた「心地艶やかに」は、発売中止になったアルバム「達磨林檎」に入っている曲で、活動停止の前に制作されたものだが、その当時の彼らの苦悩がそのまま表れているように聴こえる。

PVは「恋人同士と思われる男女の接吻シーン」が主に展開される。それは複数ある。「それ以上」は表現されない。ひたすら接吻だけ。

歌詞はもどかしい、どうやっても本当の気持ちが伝わらない、けれどもそれに陶酔している彼の姿が見えるような変な曲だ。変な曲。彼が「ゲスの極み乙女。」で作った曲のほどんどが「変な曲」だった。そして今回もそうだった。

その歌詞にはメッセージ性には乏しく、というか、言いたい事がベールに隠されて包まれて、表れている。彼以外の人には理解しようとするには難しいだろう。

その歌詞に付けられるサウンドは、これまた理解ができないほどに独創的で、また「上手い」上手いのだ。演奏が。アレンジが。

 

しかしこの曲のPVには、とてもわかりやすい。「ゲス」なほどにわかりやすいメッセージが込められている。

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これは・・・「無料通話アプリ」だろうか。「無料通話アプリ」というのは、テレビが使っていた通称だ。普通の人はそんな言葉は使わない。

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スマホスマートフォンの略称)でカップルの接吻が盗撮される。

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無料通話アプリが、エラーを起こす。そして動かなくなる

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彼はスマートフォンを手にして高くあげる。

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それは破壊された。壊れてしまった。

 

極めてワイドショーにネタにされそうな、極めてゲスなPVだと思う。しかしこのPVの言いたいことは、それではない。「自分の情報が流出してしまったことにむかついてスマホを破壊した」ことがメインではない。

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これが、彼の言いたいことなんだろう。

哀しい。哀しさ。それは「ゲスの極み乙女。」の音楽に常に付き纏ってきた。それは彼らの音楽を好きな人だったら、わかっているだろう。

今回も、高らかにそして艷やかにそれらが表現されている。涙を流している。涙を流すのは、無常観に捕らわれてのことだろう。そうでないと人は泣いたとは言わない。

 

しかし、それはおそらく「ゲスの極み」の彼らには、伝わらない。「ゲス川谷 スマホ破壊ブチギレPVで復活」なんて見出しが付けられたニュースが出るかもしれないのに。

こんなことをやっている。そうだ。彼らこそ、真の「ゲスの極み」であり、そして彼らを批判する人たちも「真のゲスの極み」なのだ。

自らを傷つけるようなPVを作ってでも、言いたいこと、感じていることを伝えようとした。ベースの「休日課長」のユニットに、ボーカルの彼が曲提供をしたことにさえ、「自嘲すべき」などと、言われてしまうような惨状であるのに。

 

アルバムが、本当に楽しみです。

前のアルバム「両成敗」も素晴らしかった。彼らの音源は、どれもこれも素晴らしいのです。  

「若者だけが聴く音楽」の代表にしておくには、相応しくない、高度に狂った真のロック・ミュージックなのですが、おそらく伝わらないかもしれない。もう若者ではない、40歳の僕が言っても。

 

それを感じながら、この「心地艷やかに」を聴くと、ベールに隠されたほんとうの気持ちが少し伝わってきたような気がして。すごく切なく鮮やかな音楽に、今までに彼らから見えなかったものが、聴こえたような、そんなことを感じた、寒い寒いウソみたいに寒い4月1日の朝でした。

 

最後に、「ドレスの脱ぎ方」という2013年にゲスの極み乙女。がリリースしたミニアルバムに「ゲスの極み」という曲があるのは皆さんご存知でしょうか。

ここに「ゲスの極み」という言葉の意味と取れるものがありましたので、紹介します。

ゲスの極み / ゲスの極み乙女。 の歌詞 (2410120) - プチリリ

僕は望んで非日常を過ごしている

とんでもない

とんでもない非日常さ

みんないつから

暗い問題提議ばっかりするようになったんだ?

本当はゲスだって言っちゃえよ

本当はもっと気持ち悪いこと

考えてるくせにさ

  

 

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ゴッホの手紙から「換羽期とは」

皆様は「芸術」がお好きでしょうか。

ぼくは好きです。音楽だけではない。

その全てが、一体となって自分と一体になっているような気がするのです。

 

ぼくはある場所で、ある本を読みました。

ゴッホの手紙」という本です。

世界的な有名な画家、ファン・ゴッホ。画家の中でももっとも高名といっても良いかもしれない人ですが、生前は画家としての活動期間も短かったのもありますが、絵が売れたのは知人が買ったもの1点のみ。名声を得るその直前にて、亡くなってしまいました。

この「手紙」は絵を書き始めたころ、まだ画家を目指していたころに弟に向けて書かれたものです。

 

換羽期とは、羽が生まれ変わる時期のことです。その時にある苦しさと、変わった時の喜びを夢みているけれども、「監獄」に捕らわれている。そんな混乱している彼の様子が痛いほど伝わります。

とても長い文章ですが、ひとつひとつの言葉が自分にのめり込んでくるのを感じました。だからこちらに転載させていただきました。画家の手紙に、魂の入った真の芸術を感じました。

ぼくはいつかこの手紙を、自分の作品に活かそうと思います。

 

18806

 

換羽期とは、鳥にとっては羽毛が生え変わる時期のことだが、

人間にとっては逆境や不運、すなわち困難な時期にあたる。人は

この換羽期の只中にとどまることもできるし、生まれ変わったように

抜け出てくることもできる。しかし、そうはいっても、

これは公衆の面前で行うものではなく、決して楽しい物でももない。

だからこそ、隠れて行う必要があるのだ。

それはそれで仕方がない。

 

今きみが、ひとりの人間が絵画の研究に没頭することを許してやれるのであれば、

書物を愛することはレンブラントを愛することと同じように神聖なことであるということも

認めてやってほしい。ぼくは、両者はお互いに補い合うものであるとさえ考えているのだ。

 

一体何ができるのだろうか。内面に起こるものは、外面に現れてでるものだろうか。

人間の塊には、大きな炎があるのものだ。

しかしながら、そこには誰も暖まりには来ない。

通りがかりの人々は、煙突のてっぺんからわずかな煙が出ているのを見るばかりで、

通り過ぎていってしまう。

 

では一体どうするべきなのか。内部の炎を燃やし続け、自らの内に刺激を保ち、我慢強く待つことだ。

とは言え、誰かがやってきて炎の傍らに座りたがるかもしれない時を、もしかしたらそこに

とどまりたがるかもしsれないその時を待つのに、どれほど辛抱が必要なことだろうか。

そんなことを、どうしてぼくが知っているだろう。神を信ずる者には、遅かれ早かれ訪れるその時を待たせておこう。

 

今はさしあたって、万事まったくうまくいっていない。

かなり長い間こんな調子だったし、今後もしばらく間このままかもしれない。

しかしながら、何もかもが間違っているように見えた後に、すべてがうまく運ぶこともあるかもしれない。

そんなことをあてになんかしていないし、おそらくは起こらないだろう。

でも物事が好転した時には、それはとても大きな進歩だと考え、満足することだろう。

そしてこう言うのだ。

「とうとうやったぞ!そうだ、結局のところ何かがあったのだ

 

僕は筆が走るままに、行き当たりばったりに書いている。

 

きみがぼくの中に一種のろくでないとは別の何かを認めてくれたら、大変嬉しい。

 

なぜならば、一言にろくでなしといっても、それぞれに大きな違いがあるのだ。

のらくらとして怠惰であり、気質の根本から品性にかけているろくでなしもいる。

きみは、ぼくをそうした人間だとみなすこともできる。

 

さらに、別のろくでなしもいる。心ならずろくでないもあり、内心は行動したいという大いなる願望にひそかに焦がれているが、何も実行できないから、何も行動もしない。なぜなら、

彼はある意味ではどこかに囚われた状態にあるのであり、また何かを生産するのに必要なものを持っていないからであり、必然の状況が彼をこの状態に押し込めたからである。

このような人間は自分に何が出来るか総じて知らないものだが、それにもかかわらず本能的にこう感じているのである。

「それでも自分には何かしら得意なことがある。自分の存在意義を感じられるのだ。ぼくは、まったく別の人間になれるだろうとわかっている。どうしたら役に立つ人間になって、何ができるのだろうか。ぼくの中には、何かがある。いったいそれは何なのか。」

 

これはまったく別の種類のろくでなしだ。きみはぼくを、そうした類のひとりだとみなしてくれてもいい。

 

春、籠の中の一羽の鳥は、自分に得意なことが何かあることをよく知っている。やるべき何かがあると痛烈に感じていながら、それを実行することができないのだ。それは何なのか。よく思い出せない。それゆえに漠然とした考えを抱くようになり独り言をつぶやく。「ほかの鳥たちは、巣作りをして、卵を産み、ひなを育てている。」そして籠の柵に頭を打ちつける。籠はびくともせず、鳥は深い苦悩で気が狂うのだ。

 

通りがかった別の鳥が言う。「ろくでなしがいるぞ。あいつはのんびり寛いでいる。」しかしながら、捕らわれの鳥は生き延び、死ぬことはない。彼の内面で起こっていることが、外面に明らかになることはない。彼の内面で起こっていることが、外面に明らかになることはない。彼は元気であり、陽光の下では多少なりとも快活になる。けれども渡りの季節がやってくると、メランコリーの発作が起きる。「でも」と、籠の鳥の世話をしている子供たちは言う。「必要なものはすべてもっているのに。」だが、鳥は外に目をやり、黒く今にも雷雨が来そうな空模様を見ている。そして、心の中で運命に嫌悪を感じている。「私は籠の中にいる。私は籠のなかにいる。だから何も不足はない。ばかな!必要なものは何でも持っているだって!ああ、後生だから自由を与えてくれ。ほかの鳥たちと同じように。」

 

ろくでなしの人間とは、こうしたろくでなしの鳥のようなものだ。

 

得てして人は、身の毛もよだつような、恐ろしい、非常に悲惨な籠らしきものの中に捕らわれて、何もできない状態に置かれている。

 

ぼくは、また解放されることも知っている。いつかは解放されることを。正当であるにせよ不当であるにせよ失われた評判、貧困、宿命的な状況、不幸、こうしたあらゆる状況が人々を囚われの身とするのだ。自分を監禁するものが何なのか、何が自分を閉じ込めるのか、何が自分を生き埋めにするように思われるのか、どんな場合でも断定することはできない。けれども、やはりある種の障害や籠や壁のようなものがあることを感じるのだ。

 

こうした想像は、いっさいが夢想なのだろうか。ぼくにはそうは思えない。だからぼくは、自分自身に問うのだ。「さあ大変だ。これは長く続くのだろうか。永遠なのだろうか。未来永劫に続くのだろうか。」と。

 

きみは何が監獄を消滅させるか知っているだろうか。それは、十分に深い本物の愛情だ。友人や同胞となること。愛すること、こういったことが、他を凌駕する力や強く魅了する力によって、監獄の扉を開くのだ。こうしたことを持たざる者は、人生を奪われたままとなる。

 

けれども、同情が生まれでたところには、人生が生み出される。

 

時に監獄は、偏見、誤解、致命的な無知などの諸々であり、疑心、偽りの羞恥心と呼ばれるものなのだ。

【テレビ】2017年春スタートの新ドラマをテキトーに選んで紹介しますー

皆みなさんこんにちは。さわやかでまえむきなさわやかまえむき日記のさわやかまえむきです。

それはそうと、新作ドラマスタートの季節ですね。

すっかりテレビ漬けで、読書すらあまりしなくなってきていて「バカ化」が進行しているのですが、もともと「テレビっ子」だったので、元に戻った。バカは死ななきゃ治らないと気づいたので、気になっていた「新しいドラマ」についてなんとなく書いてみます。

参考にしたのは、日本が世界に誇るキュレーション・サイト「NAVERまとめ」による物凄くわかりやすい「2017年4月スタートの新ドラマ一覧」というまとめがありましたので、そこから気になったものをテキトーに選んで紹介しますね〜

 

◯月曜日

matome.naver.jp

月曜日のドラマといえば月9です。僕はまあ〜興味なくても見てしまうようなそういう世代でした。そういう世代であったことが良かったのか悪かったのか、わかりません。

それだけ充実していた、テレビのドラマが充実していた時代でした。具体的にどれが好きだったのかは、挙げられないほど沢山あって、よくわかりません。

テレビで「全盛期の月9回顧」みたいな企画もよくやるのですが、そこで出てこない、でも凄くヒットしていたドラマが一つあるのですが、みなさんご存知でしょうか。

これです。

素顔のままで (テレビドラマ) - Wikipedia

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安田成美さまと、私達の中森明菜様主演で明菜さまの「ゆみクォ〜」で一世を風靡して、最終回の視聴率はなんと31.9%!!!主題歌の米米CLUBの「君がいるだけで」も超絶大ヒット!285万枚

でも、そういう企画にはこのドラマは出てこない、気がするのです。噂によると、プロデューサーの不祥事で永久追放になったとのことで、フジテレビにとっては黒歴史になっている、というような話を聴きました。

しかし、配信はされているようですね。

fod.fujitv.co.jp

とりあえず「101回目のプロポーズ」の名場面としてよく流される武田鉄矢の「僕はしにませえええん」」と同じように明菜さまの「ゆみくぉぉお」と流してほしいのです。その一瞬だけでいいから。。(哀願)

 

そんな月9ですが、滑落の一途を辿っています。

news.infoseek.co.jp

月9前クールは、鼻がちょっと気になるライジングの星、西内まりや様と大人気バンド「フランプール」のボーカルの方が主演をつとめたドラマでしたが、平均視聴率6.7%と、非常にキビシーそりゃないぜセニョールな感じでした。。。

フランプールの方は演技初挑戦だったのことですが「あまり話さない、無表情、何を考えているかはよくわからない」という役を、その通りにうまくこなしていたと思います。きっとそういう役だったから、そのように見えただけだと、思うのです〜

このドラマはすべて見ていたわけではありませんが、裏番組も見るものがなく、惰性で見たりしていました。「だからいつ結婚するの?明日って今日はいつなの?」と思いながらみていました。

 

そして期待の新作は今やテレビ界の救世主、嵐の相葉雅紀さま主演の「貴族探偵」です。原作ものですが、未読です。なんだか面白そうですが、「3番手」でかつての月9の女王、中山美穂様がキャスティングされています・・・。ヒロインは武井咲のようです。武井咲といえば、脚本会の真のクイーン内館牧子様による「エイジ・ハラスメント」で熱演したのに超低視聴率で気の毒な印象があります。

しかし、ここでヒロイン、月9のヒロインに選ばれた!オスカーの星として、きっとやってくれるのでしょう〜

僕にとってみれば視聴率なんて気にしないので、いくつでもいいのですが、「かつての栄光」だったものが萎んでいくのを見るのは、かなしい・・ともいえない、どうでもいいかなしさ、なのです。

◯火曜日

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「カルテット」の枠の後はこのドラマなんですね。

波留さん。「あなたのことはそれほど」が波留さんときいて、ごめんなさい。

波留さんのことはそれほど」と思ってしまいました・・・。

どうも魅力がわからないのです。おかしいですよね。可愛らしいのに。

可愛いといえば、「カルテット」に出演していた吉岡里帆さんですが・・最近「ゼクシィ」のCMだけではなく色んなCMに出まくっていてこわいです。。また彼女が狂ってしまうんじゃないかって。あの世吹さんと2人で巻さんを追い詰めるシーン、ホラーのようでした。そして死んだと思ったけど死ななかった。殺しても死なない女。彼女にはぴったりです。。

あ、違う話になってしまいました。たぶん。。。見ると思います。たぶんです。

 

▼ファイナルファンタジーXIV〜光のお父さん〜 : 【春ドラマ】2017年4月スタートの新ドラマ一覧 - NAVER まとめ

好きなブログ「破壊屋」さんの企画で「この映画は一体誰が観にいくんだ大賞」というのがありますが、「このドラマは一体誰が見るんだろう大賞」があれば、これだと思います。

ファイナル・ファンタジーのプレイヤーの父子の物語のようですが、FFファンはこれを観たいと思うのでしょうか。そして、ゲームに興味がない人がこのドラマを観ようと思うのでしょうか。。。

個人的には「ファイナル・ファンタジー8」がすごーく好きだったので、あれを実写化してほしいのですが、「8」は全く人気が無いのです。駄作あつかい。。哀しい。。

「誰がみるんだろう」というものは観たくなる腐った性分なので、見ると思います。

◯水曜日

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私達のエリカ様が連ドラに降臨です。エリカ様の個人事務所名は「エル・エクストラテレストレ」とのことです。意味はスペイン語で「宇宙人」さすがぁエリカ様!超越したラテン・ロマンの香りが感じられます。

エリカ様といえば、伝説の「ファースト・クラス」でのクソオサレ名演技で復活の狼煙をあげて、それは上手いこと炎上しましたが、その後主演ドラマはあれど、あまり評価はされませんでした。今回は「ドロドロ系」とのことで、期待できます。タイトルは「母になる」と平和な感じですが、やはり右側に立っている小池栄子さまがいるとなると、新しい炎上の予感がします!これは期待!

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さきほどの「ファイナルファンタジー」のドラマにも出ていた顔がくそ可愛いことで有名な千葉雄大くんがここでも出ていますね!売れっ子!売れっ子シャッフル!

主演は最近大活躍の土屋太鳳さんです。土屋太鳳さんはさわやかでかわいらしい天使のような役が多いのですが。。。僕は彼女の違う面を知っているのです。

maemuki.hatenablog.com

 この動画の彼女と、フツーの世界のドラマでワイワイサワサワ演じる彼女が同一人物だなんて。つまらないと思います。もっとドラマで人間の本性を演じてほしい。彼女にはそれができる!近親相姦を思わせるテーマなのであれば、もう、、もっと、、、以下やめておきます。

◯木曜日

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木曜22時といえば、僕としてはやはり「トレンディ枠」です。「抱きしめたい!」がそれです。W浅野トレンディの限りを尽くしたあのドラマ。今でも憧れです。僕もバブルを体験したかった。。この軽薄なタイトルもしかして「トレンディ」の復活なのでしょうか。。。

しかもキャスト3番目は「35億」で瞬間的にブレイクしたブルゾンちえみさま、彼女が常時従えて、座る時に椅子さえ引かせているという倒錯の「with B」は出るのか、出ないのか。出たら完全にトレンディなのですが・・・。それだけが気になるのですが、望みは薄そうです。「仮想with B」でもいいのです!

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主演はなんとあの「前前前世」で2016年を星野源の「恋」とともに席巻したはずなのに、レコード大賞とかそんなところでは共に見向きもされなかったけど、そもそもそんなことはどうでもいいくらいブレイクした方RADWIMPS野田洋次郎さんですが、俳優としての出演です。俳優デビューなのでしょうか・・

バンドマンが俳優デビュー・・フランプールの・・人のことは忘れましょう。RADWIMPSとはバンドとしては格が違うのですー(ごめんなさい)「君の名は。」でのサウンドトラックの素晴らしさは映画館で聴きました。きっと演技のこともわかっているはずです!

そしてヒロインに松井玲奈(元SKE48)がいます。彼女はSKE時代から女優志向でした。SKEで「メンバー全員にPVを撮影する」という企画があったのですが(このブログでも取り上げました)彼女のその時の陶酔っぷり。「わたしはじょ・ゆ・う!」という気概が嫌というほど見えました。SKE卒業後も女優活動はしていましたが、後発の川栄李奈(元AKB48)ちゃんには差を開けられています!なんとか追いついてほしいものですー

 ◯金曜日

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また剛力か」と言ってはいけません。言いたいことを言えないこんな世の中なのです。オスカー様の交渉力は、「芸能事務所オスカー ここぞの交渉力」みたいな新書があったら売れそうな気がしますね。

しかし、この概要を見ると気になってしまいます。

作品概要:
女性刑務所を舞台にしたマウンティング劇。今作では剛力が女囚人となり、癖あり囚人らと女の戦いを繰り広げ

 ま、マウンティング。。。美味しそうな言葉です。そして「癖あり囚人との女の戦い」!!いいですね〜キャストは山口紗弥加さん!懐かしいように見えて、とても活躍されている、でもやっぱり懐かしい感じのベテラン女優さまです。良い感じです〜

そしてトリンドル玲奈!名作「黒い十人の女」で見せた完璧なぶりっこビッチぶり。忘れません。今度は囚人ということで、普段は隠しているように見せている心の裏側をまた見せてほしいです〜 そして安達祐実さま。。。同情するなら!金をくれ(T_T)

最近はカメラマンの方とご結婚されて「生活の全てを常に写真撮影されている」ということが暴露されて本人も幸せそうだったという、まさしく「アウト」な一面。もう百戦錬磨といってもいいでしょう。女囚人なんて、おじさんの前でズボン下げてた家なき子の「すず」に比べたら余裕だと思います!きたいあげ!

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よく知らないのですが「サイタマのラッパー第3弾の舞台は東北」ということで混乱しています。。。我が第5くらいの故郷、埼玉はどこにいったのでしょう。。。

某「月曜から夜ふかし」で見た、「イルマニア」(埼玉県入間市の痛いラッパーたち)のドラマ化かと思いきや、違うのですね。がっかり・・

 歪んだ埼玉愛を持つものとしてはやはりこちらをドラマ化してほしいです!

翔んで埼玉

翔んで埼玉

 

 ◯土曜日

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でましたー写真なし!ジャニーズさまぁ〜亀梨!山P!地元じゃ負け知らず

「土曜日のジャニーズのドラマ」といえば、確か20時スタートだった?ような気がします。「金田一少年の事件簿」とか「透明人間」とか。22時ということですが、もう年を取ったのか、「何時に何の枠になっている」とか、わからなくなってきました。

そして、どのドラマがどうなのか、よくわからない。ずっとつながっているような気がするんです。病気かな〜 このドラマもかつてのドラマのメインキャストをまた据えて、曲も地元じゃ負け知らず、あの時の夢をもう一度という感じでの主題歌です。新しさは特に感じません。。。

山Pが落ち着いて、ちょっと寂しいのです。番宣でチラっと写った「地元じゃ負けしらず」のころの山Pはかなりチャラ金髪で、その方がかっこよかったなーと。まあさすがにお年もありますし、金髪ではという気持ちのあるのでしょうが、最近のジャニーズはあんまり似合わないピンクの髪の子も沢山いるようですし、是非元祖金髪少年に戻していただいて気を巻いてほしいのです!

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主演・中丸雄一(KAT-TUN

よかった・・KAT-TUNの中丸くんが週一じゃなくて週二も見られるなんて。。。

ところで芸能界で「マッサージ」というと最近事件があったような。。気の所為でしょうか。キャスト2番手の小芝風花さんは前クールの「下克上受験」にて、19歳ながら阿部サダオの子供小学校の担任教師を熱演していました。夢を見る阿部サダオにひたすら正論をぶちかますという役でしたが、上手く演じていました。そして彼女の特技はフィギュアスケート本田真凜ちゃん(世界ジュニア選手権優勝)とも仲良しとのこと!現役時代の動画を見ましたが、ものすごい美人でした!ドラマでも可愛かったのですが、氷上だと。。まさにプリンセス!彼女とマッサージは合わないと思うのですが。。

やっちゃうのでしょうか。。。不祥事。。。

 

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でましたー 天才バカリズムさまの新作です。しかも主演!

過去に匿名で書いていたブログをドラマ化したとのこと。わけわかりません!

黒い十人の女」も名作をモチーフにしつつ、「狂った現代化」を現実のように表現した、あの作品。DVDもでました。買おうかな・・あの作品は1度見ただけではわけがわからないのです。作品を見て、分析したい。またそのような作品だったらいいなと思うのです。あの、とんでもないカオスをドラマでまた味わいたいのです!

◯日曜

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僕とタメ(もはや死語)の観月ありささま(旦那の元嫁は上原さくらこれもタメ)の久々の主演です。これはコメディなのでしょうか?観月ありささんといえばやはり「ナースのお仕事」での「せんぱーーい」と失敗して松下由樹さまに泣きつくの有名でした。これはミステリーなのでしょうか。脚本は「家政婦のミタゾノ」の方とのことです。これはかなり面白いドラマだったので、期待できます!

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やはり日本テレビで「フランケンシュタイン」といえば、あの番組を思い出してしまいます。。。「フランケンシュタイン」の写真を見せて、この人の名前は何ですか?とご老人に聴く番組・・・夜更かし的な。。まさかまたネタに使うのでしょうか。まさかご本人さまも。。。番宣を兼ねて。。。

 

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秋元康!いい加減にしろ!

と、言いたいところですが。

しかし、今やっている48系メンバーがでている深夜ドラマ「豆腐プロレス」は面白いのでおすすめですよ。もちろん秋元康さまの制作です☆彡

48系ドラマだと「マジすか学園」も面白かったです!

◯朝ドラ(月〜土)

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実は「べっぴんさん」が好きで終わることが哀しいのですが、最近は平和で終結ムードしかなくて、波乱がないのです。このまま終わってもいいのですが。。。やはり最終回で・・しが・・

次回作、NHKはかなり気合を入れているようなので、期待します。有村架純さんの朝ドラといえば「あまちゃん」の昔の小泉今日子役での出演で大ブレイク、ということになっていましたが、やはり端役でしたので、今度の出演で本当に大ブレイクとなるでしょう!国民的大スター東山紀之さんの妻、木村佳乃さまもご出演とのこと。先日出演されていた日テレのバラエティでも(収録が押すと)「ダメ、ひよっこの撮影があるから!」と仰っていました〜日テレなのに〜宣伝〜?さすがプリキュアのエンディングテーマを担当するだけありますイルカの夏〜

 

ということで、終わりです!

Alone Again (Naturally) / Gilbert O'Sullivan 英語がわからない自分が本当の意味を知ってしまった曲

いろいろショックを受けた曲がありましたので書きます。

その曲はギルバート・オサリバンの「Alone Again (Naturally) 」という曲です。

www.youtube.com

曲名やアーティストは知らなくても、この曲はなんとなく聴いたことあると思います。CMとか。アニメ映画「めぞん一刻」の主題歌だったとのこと。

どこで流れても、似合うような、そんな親しみやすい曲です。イージー・リスニングという言葉がこの曲がリリースされた時(1972年)にあったのかはわかりませんが、その言葉に相応しい、優しい曲。の、ように聴こえます。まるで、ひだまりの中で、あたたかさに包まれているような・・・

 

タイトル「Alone Again(Naturally)」と、あります。アローン。それがアゲイン。またひとりぼっち。そして、ナチュラリー。自然に。また自然にひとりぼっち。

本当の歌詞はどんな曲なんだろう、英語が苦手なので、ネットで検索してみて、その結果に僕は唖然としました。

こちらのサイトで歌詞が翻訳されていましたので、御覧ください。

blog.livedoor.jp

 

こ、これは・・・

歌詞を要約すると

 

まじうつだ→よっしゃやってやる→飛び降り自殺しよう→みんなにわからせてやる→心が傷つけられたみじめさを→結婚式で彼女は俺を置いてきぼりにした→みんなざわめき→「やべー捨てられたぜあいつ」→「引くわー帰ろうぜ」→みんな帰っていく→また、ひとりぼっちになった。そうなってしまった・・

 

昨日はハッピーだったのに・・→まじ疑ってなかったよ→でも今現実に傷ついている。ズタズタだよこのああ→おお神よなぜ僕を見捨てた?→本当にまたひとりぼっちになってしまった!!→世界にはもっと俺より傷ついている人たちもいる→そして彼らも俺もも、ひとりぼっちのまま。どうしたらいい?ひとりぼっちでどうしたらいい??

 

またひとりぼっちだよ。自然になってしまった。

 

過去のことを思い出す。→お父さんは死んだ。俺は泣いたよ。→そして母さんはその後65歳で死んだ。→なぜ神様は父さんを奪って孤独な生活を始めさせるようなことをしたのか?→母さんを励ましたけど、母さんは口数が減っていって、そして死んだ→僕はずっとずっと泣き続けた→またひとりぼっちだね。またひとりぼっちだ。当たり前のように・・・

 

 曲のイメージとは全く違う、一人の男の壮絶な人生の悲哀のブルースともいえる、そんな曲だったのです。ショックでした。表面的なものにだまされて、この曲の本質が見えていなかった。英語がわからなかったからです。日本でCMやBGMでこの曲を採用している人も、まさか開始すぐにビルからの飛び降りを考えているうただとは思ってはいないでしょう。

もしかしたら、自分が知っている「英語の曲」で、僕が認識している意味とは全く違うものがあって、それは英語を理解していないと、わからない。「損をしている」のではないかと思ってしまうのです。

外国のものが好きになると、やはりそのものの「母国語」の情報が一番充実しています。そして英語もです。日本には無い情報がそこにある。インターネットには特にそれがある。それは目の前にぶら下がっているのに、自分は理解できない・・

 

なにはともあれ、物事をもっと深く理解したいという、「欲望」を発見できたので、良かったです。

そして僕もアローン、アゲイン、ナチュラリーです><

 

おわりです

 

 

「愛してくれなかった人達へ」服部祐民子 【懐かしシリーズ】

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愛してくれなかった人達へ

愛してくれなかった人達へ

 

 

自画像

自画像

 

 

 昔住んでいた、高校時代そのときだけに住んでいた時に、今住んでいる状況です。

そうすると「その時に聴いていた音楽」を思い出したくなるのです。

田舎だけど、田舎の中の都会だった、今も田舎としても都会といえるかもしれない(本物の都会をその後知ってしまったので)その地で、思い返そうとして、思い出した曲がありました。

それは「服部祐民子」です。

1997年にシングル「愛してくれなかった人達へ」にて、デビューしました。

最初に聴いたのは、ラジオだったと思います。当時はもちろんインターネットは普及しておらず、あとはテレビとラジオでした。服部さんはテレビで見ることは、その時はなかったです。その後上京、上埼後に、テレビ埼玉でお見かけしたかもしれません。

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そこで聴いたのが「愛してくれなかった人達へ」という曲です。

当時18歳でしたが、こういう「暗いタイトル」の曲がどうしても気になってしまう時期でした。今も若い人はだいたいそうなんじゃないかと思うのですが、最近よく聴く曲には、そういうタイトルの曲はない、ような気がするのですが、自分が知らないだけかもしれません。「病んでいるキャラ」を演じている少年少女達は何を聴いているのでしょうか。心配になります。そういう気持ちを込めて書いたこのブログのTOP10に居続けているのは、もしかしたら・・・なんて思うのです。気のせいでしょうか。

maemuki.hatenablog.com

 「愛してくれなかった人達へ」は、そんなに暗く、病んでいる曲ではありません。

「僕を愛してくれなかった人達に今日でさよなら告げよう」という、前向きな曲なのです。

が、しかし、主人公は、不器用な人間で、何かをいつも落として、胸を痛めている。そしてそばに誰もいない。傷をかぶって、無理に笑っていて、疲れた・・。結構辛い状況ですが、凄くわかる。誰でもわかると思います。わからない人は偽善者だといってもいいかもしれない。

そんな普遍的な悲しみを、独特の「暗い声」で歌われると、すごくズドーンとするのですが、案外そうではありません。この曲の主題が「僕を愛してくれなかった人達」へ「さよならを告げよう」という曲だからだと思います。

 

この曲が収録された1stアルバム「自画像」も買いました。

もう持っていなくて、音源もありません(当時はPCなんて持ってなかった・・)

 

「最近の服部さんはどうなんだろう」と思って、例の如く、wikipediaを見てみました。

服部祐民子 - Wikipedia

今は故郷の岩手に帰って、歌詞の中の「君」とご結婚されて、お子様もいるとのこと。良かったです。良かった。良かった。同じソニーレコードの「橘いずみ(現:榊いずみ)」も幸せになっている。きっと2人共幸せなんだろうな。きっと。

 

そして「新しい曲を聴いてみよう」と思い聴いてみました。

なんとなく、なんとなく聴いてみた曲が「きて」しまいました。

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6枚目のシングル「アドバルーン」です。

この曲を聴く前にwikipediaに気になることが書いてありました。

高校卒業後、上京して都内の家電量販店に勤務。寮に住み込みながら楽曲制作。

 歌詞を読むと、おそらく、おそらくですが、その頃の情景がここに描かれていると感じました。きっとそうです。

歌詞:アドバルーン

http://j-lyric.net/artist/a052b2c/l020ff4.html

「君」と電話するその一時だけが楽しみ、あとはかつての明るさを忘れて、死んだような暮らしをしている。お昼休みに一人でデパートの屋上でアドバルーンを見つめていた。離れた「君」は頑張って頑張ってというけれど、何も頑張ることがなかった。

おそらく主人公は、「東京で働くためだけにやりたくない仕事、入りたくない寮に入っている人」(門限は11時など)だと推測されます。そしてそれは服部祐民子さん、その人です。

こういう、「働いている人の歌」は、あるようであまりないと思います。なぜならば「働くこと」はその人にとって苦痛なことだったからです。服部祐民子さんもおそらくそうだったんだと思います。

 

実は(また自分語り)自分も、この地から抜け出す方法として「全寮制の東京での仕事」を探していました。親に東京で新しいアパートを借りることは許してくれない、それならば、全寮制の仕事で。と考えていたのですが、許してくれませんでした。

もし、働いていたのなら、どうだったんだろう。

この「アドバルーン」を通して、その現実が見えたような気がしました。

 

そして、この曲も最後は前向きな感じで締められています。

「退屈も憂鬱も 見方を変えたなら幸せ 忘れた頃に振り向いて 笑いとばせるさ」

 

僕は自宅を得て、そこから働くことができました。そこは東京ではありません。

しかし、とりあえず、街で働くことはできそうです。

本当は・・・とどうしても考えてしまいます。でもいつかその日々が終わることを祈って、生きていきます。

 

ということで、僕を愛してくれなかった人達へ。バイバーーーーーイ!!!