さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


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【アイドル】「本当に」ベッド・インを攻略するための「真のバブル」名曲集!

ベッド・イン キテますね!!

ワケあり DANCE たてついて / POISON~プワゾン~

「今、ヤレる地下セクシーアイドル」ということで大ブレイクしている(自分の中では)ベッド・イン。

露出も増えてきてミセミセののぞき部屋といったところですが、まだまだ情報が足りない!そんなベッド・インに餓えている自分に、煽りに煽ってヌレちゃいそうなタイトルの記事が配信されたんです。

2016年はバブル元年!ベッド・インを攻略するためのバブリーな5曲

okmusic.jp

どう?キタワァ!キタノキタノ北野TV!!!

でも読んでみたらえっとガッカリガッカリンゴガラスの林檎達!!!

とっておきの夜、セクシードレスと網タイツでラブホにしけこんだら、相手のアレがお役に立たなくてガッカリ!みたいな記事!「バブリーな5曲」というわりに、2曲がベッド・インの曲という手抜き具合。

しかもベッド・インがカバーしてるSHOW-YAの「限界LOVERS」、あとはなぜか70年代の畑中葉子の「後ろから前から」は81年でバブルじゃねえ。まあライブにゲスト出演してたって事で良いと思います。工藤静香は良いと思います。

というか全体的にバブルについて理解してない!書いたのはやっぱり若い人なのかしら?でもベッド・インの2人だって20代!世代は関係ない。というかあの2人が特殊なんですね。

僕だって、まだギリギリ30代!バブルの頃は小学生。まだ幼い頃に植え付けられたあのバブルの事を思い出して、妙にときめいたたり、激安の中古CDを買ったり、動画を見て「これはひどい」なんて思いつつも、イケすかない現実から逃避したりしてるんです!!!

 こんなブログも書いちゃいました!

maemuki.hatenablog.com

 僕のバブルへの思い、「バブル経済」とは、について書いてあるので読んでみてね!

ちなみに、ベッド・インの中尊寺まいタソはオメガトライブ杉山清貴だそうですよ!

 

「バブル」とはWikipediaでは86年から91年と定義されてます。

「バブル的な文化」そのものは、その前とその後も、芸能界に多大な痕跡を残しているので、あまり年は気にしなくていいと思う。

でもやはり「あの年代」である事は重要ですよね。

とにかく皆が調子に乗ってたあの世代を彩った曲達を紹介しますよ!

あちらの記事ではベッド・インを攻略できないと思います!こちらの記事で是非疼いた秘孔を満足させてね!!!!

 

1. D.D.GAPS「HERE」91年6月

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はあ、夢の91年!

D.D.GAPSって誰って思うでしょ?もちろんC.C.GIRLSですよ!

「私達は、アーティスト活動の時はD.D.GAPSで、タレントの時はC.C.GIRLS」みたいな事を当時言ってました。しかし!全く売れず、C.Cの方が知名度が上がってきて、その後何事も無かったかのように「C.C.GIRLS」で再デビュー!

その判断は正しかったと思いますが、この行き当たりばったり感がバブル!さすがオスカー。あまり知られてないですが、オスカーは80年代前半から飛ばしてました。その飛ばしの実績?と蓄積がたまりにたまって爆発したのが、この D.D GAPSとC.C .GIRLSと、シェイアップ・ガールズ、幻のメディア・ガールズへと昇華したんですね

とにかく曲はバブル。この後のシングルもベッド・インがそのままカバーしてもおかしくない!Bメロが独特のうねりを産み出す名曲!アノ時の感じに似てるわ!!

 もちろんCCガールズも名曲揃い!アルバム見かけたらゲットですよ〜50円くらいで売ってる事もあり><

 

2、WAKU WAKUさせて 中山美穂(86年11月)

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この前にも「ツイてるね ノッてるね」というバブリーなシングルを出した美穂さま。当時一番人気のあったアイドルではないでしょうか。この後もバブル景気にノッて「派手!」「CATCH ME」などのイケイケで派手派手だけど、凄くキャッチーな楽曲で、天下を取りました。作詞:松本隆、作曲:筒美京平という素晴らしすぎるメンツ。バブル感はあまり無いように思うかもしれませんが、詩も曲も狂ってる!まさに時代を表した名曲ばかりです。

「ワックワックさせてよ〜ううんううんアハハ〜」とりあえずヤル気があるのが伝わってきます。バブルという言葉はこの頃は無かった筈ですが、どうみてもバブル先取り美穂様。彼女の愛息がインターネットでこの曲の動画を見ていたとか。感想を伺いたい所存です。

「Rosa」はエレクトロ・ハウスの名曲!作曲はAKB48 でお馴染みの井上ヨシマサ大先生!この頃には美穂様が声変わりして、大人っぽいセクシーすぎる声と音程に。「時代は変わる」という刹那的な感じがバブルって感じで最高です。中山美穂の人気はバブルとは関係無いですが、音楽と衣装がそれっぽい。でもバブルだと思う。

 

3.ゴージャス 杉本彩(90年11月)

かなり歌手活動に力を入れていた彩様!その彩様の代表曲「ゴージャス」

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Tバックでエナメル風の生地でタイトにキメた彩様が素敵すぎるなソバージュを揺らし「見られる度に綺麗になるわ!わた!し!ゴージャス」と歌われたらどうしたらいいのでしょうか。 これぞバブル!こんなカイカンやめられない〜というキメフレーズにやはりイキそうになります!これはベッド・インの益子寺かおりさん(バブル声)にカバーしてほしい!

今も女優、タレントとして大活躍の彩様。尊敬しています!

 

4.涙の太陽 田中美奈子(89年7月)

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89年!ああ、バブル最盛期!キラキラジャンジャンバリバリ!そんな時に華麗にデビューした美奈子様。

この曲は安西マリアの懐メロのカバーですが、古臭さを感じさせないアレンジで、一躍ヒット!

ワンレンのロングにボディコン、あの飴細工みたいな前髪。そして超〜美人な美奈子様の素晴らしいスタイル。なんでも自慢の「自分の瞳」に1億円の保険を掛けたとか。当時話題になってましたね。いかにもバブルっぽい話題作りで泣けてきます。

しかしさすがにこれではまずいと思ったのか、徐々にまともな路線に。歌手活動もほどなく停止。歌番組も減って、女優として売れ出したので、まあ仕方ないでしょう。

今でも女優としても、テレビの通販番組でも大活躍の美奈子様。金回りが良さそうなのでピッタリですよね!

 

 5.This is tha joy  B・C・G 

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ジュリアナで踊っている女の子を集めたとのことで、バブリー!ですが既にこの頃ジュリアナ&バブル経済は衰退気味…。特に売れませんでした。

なんといってもこのデビュー曲「THIS IS THE JOY」は作曲が小室哲哉大先生!

どうりで良い曲だなと思いました。安い仕事(失礼)もこの頃やってたんですね!小室先生はこの頃既に大御所で、真の全盛期はこの後。でもやはりバブルに取り込まれた時期もあったんですね。

先生の曲は良いとして、メンバーの歌が爽やかすぎて物足りない!サウンドはジュリアナでイケイケばぶリン子なのに、歌は平坦でつまらない!まあセールス的なものに気を使ったのでしょうか。間々にベッド・インの「アハーン」とか「フゥ〜ん」とかをサンプリングしたいです!

B.C.G. - Wikipedia 

Wikipediaを見たら翠玲がメンバーだったの情報が…。

翠玲大好き!名曲ばかり!小室先生も曲提供してましたね!

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これは95年リリースのデビューシングル。なのでバブルじゃなくて小室バブルですね!でもあんまりにも良い曲なので、貼っちゃいます!小室哲哉先生が作曲されたセカンドシングル「恋をするたび傷つきやすく…」も名曲ですよ!

 6.燃えるブンブン T-BACKS 93年11月

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ネ申、飯島愛様が巻き起こしたTバックブームですが、それに便乗しようと「T-BACKS」なるグループまで出来ちゃいました。さらに「Tフロント」を売りにしたピンクサターンなんてグループも…。

当時のアイドルはCDリリースは必至!このデビュー・シングルはマギー・ミネンコの古い曲(74年)のカバーです。原曲のイメージを壊さず良い感じなのでは?でも何度でも聴きたくなるかというと…。

やっぱりもっとセクシー!尻!ア~ンがほしいところ。他の曲は良いのがありましたが、既に記憶の中で消えてしまった。T-BACKSのCDなんて中古でも売ってるところを見たことがない!レアアイテムか?

「とりあえず狂っている」「とにかく何かを履き違えてる」というバブルを体現した、貴重なグループです。

7.あの娘はハデ好き 飯島愛(94年2月)

94年リリース。すでにバブルは弾け気味の頃ですが、バブルを色々華麗(華麗すぎ?)に生き抜いて、芸能界でも大成功した私達のネ申、飯島愛様。

そんな彼女が遺した(涙)サードシングルがこの「あの娘はハデ好き」

飯島愛が「あの娘はハデ好き」なんて絶対くだらねー曲だな!なんて思うでしょ?

曲調は明るい感じですが、飯島愛様自ら作詞したというこの曲、初めて歌番組で聴いて思わず涙を流してしまいました。

www.youtube.com

歌詞:あの娘はハデ好き/飯島愛 

www.joysound.com

 

ハデ好きのあの娘。

全身シャネル。でも質屋から出てくる。

彼氏には「遊びならいいけど、恋人にはならない」

友達には「遊ぶだけなら都合はいいけど、親友にはなれない」

と言われ、友達はたくさんだけど、入院したとき来たのはママだけ。

そして最後はこう締められる。

あの娘はハデ好き

いつも楽しそう

 

だけどクリスマスの夜

ひとりで過ごした

 

 2008年12月24日、飯島愛さんは自宅で死亡しているのが発見された。

死因は肺炎。実際に無くなったのはもう少し前だったとのこと。

悲しい。すごく哀しい。

 

僕の尊敬するブロガーまこりんのHPでも言及されています。

d.hatena.ne.jp

 

最後はちょっとおセンチになっちゃった。

弾けに弾けてやりたい放題!のバブルですが、隠してない欲望から溢れだすテンションと、そして哀しさ、恐ろしさもバブルの魅力だと思うんですよね。裏に流れる哀愁…。

バブル懐古の特番みたいなのがあって、そこに石田純一に田中美奈子(さすが)などいつもお馴染みのメンツに混じって川合俊一が出ていた。

「バブルの頃はどうだったか」と言われて「バブルの頃は、お金の事なんか考えてなかった。今日どうやったら楽しく過ごせるか、その事が一番重要だった」

川合俊一さんは今はデイトレにハマっていて、毎日お金の事ばかり考えるようですが…。

 

バブルは深い。もう無くなってしまったもの。だけど輝き続ける。それを復活させようという難行に取り組んでいるベッド・インは凄いと思う!

皆さんもバブルの世界に染まってみては?

 

最後にこの記事を書いたライターさんのTweetから。

 2人のどっちが言ったのかわからないけど(まいたんかな?)いやあぁ、やっぱりベッド・イン最高ですね!

終わりです。