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さわやかでまえむきな人間になりたい男が
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春のナンノ祭り2 南野陽子の激名曲シングル達をレビュー!【80年代アイドル】

 

maemuki.hatenablog.com

 

前回はナンノについて語るはずが、吉沢秋絵について半分以上使うという体たらく。いくらなんでも酷すぎる。しかも「吉沢秋絵について悪く書きすぎ」とかTwitterで知らない人に言われるし。

おまえさあーこの時代にたとえ悪口でも吉沢秋絵について、あれだけ書く文章が、新しく読めるだけありがたいと思わないの?

って一瞬思ったけど、特にリアクションはしませんでした。

 

今日は自分語りはなるべく控えて、名曲揃いのシングルから、特に好きな曲だけを抜粋して語ります!しかしやはり最初にナンノの魅力について語ります。

 

ナンノの歌声、音楽の素晴らしさ

やはりナンノの個性的な歌声!「ヘタクソ」とか「オンチ」とか昔から言われてたけど、僕は好きだった。もちろん聖子明菜とかナンノと同期で親友だった本田美奈子さん(涙)に比べると大分歌唱力は劣っています。

が、個性では負けてない。なんともいえないユーミンの女版みたいな(アッ)硬質で、あまり声質的には、抑揚の無い、大きな声を張り上げたりしない、上品なボーカル。

でも凄く淡々としてるけど、なぜか歌を通して感情は伝わってくる。不思議。すごく上品な流れに感じる…溢れ出る気品。

そして全体的に上品で思索的で美しい歌詞。一流作曲家が命をかけて書いているのが伝わって来る素晴らしい曲。そしてレベルの高い編曲が全てが一体となって、他には無いナンノ・ワールドを作りだす。

どうも世間にはこれが伝わってないと思いきや、それは現代の話。

1987年の「楽園のDoor」から1988年の「秋からも、そばにいて」まで8枚連続オリコン初登場1位!「涙はどこへ行ったの」が2位になって、その後は初登場1位のシングルもあるし!2位とかも沢山。ナンノは当時かなり支持されていたんです!当時の人はならわかってくれるはず。一時期は中山美穂工藤静香に迫る勢いだった。3人を比較すると、セールス的にはこの時期はナンノが一番だったかも(後で2人には華麗な逆転されてた)

というわけで個性的で優雅なナンノのシングル、特にお気入りのものをレビューです。

 

www.youtube.com

楽園のDoor 1987年1月10日

作詞:小倉めぐみ 作曲:来生たかお 編曲: 萩田光雄

 ナンノ6枚目のシングル。「映画 スケバン刑事2」の主題歌。この曲で初のオリコン1位!ベストテン、トップテンも1位。

この曲、最初に聴いた時は「なんか地味だなあ」と思ってたけど、聴けば聴くほど風景が見えてきて、その世界に入り込んで…まさに楽園のDoor!

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ファンの間では「メーテル衣装」と呼ばれている衣装

作詞の小倉めぐみさんはSMAPの「がんばりましょう」が代表作かな。この歌詞がほんとに素晴らしい。

www.kasi-time.com

ただ単なる励ましソングじゃなくて、淡々としたマイナーのコードの中メロディに載せて、戸惑い、不安、そして未来を夢見る歌詞が最高!

最近の歌詞は「君が好きだよ ティーパーティ!ハッピーになろうよ!ノンフィクション!」とかそういう具体的に何をどうしたみたいなのが多いけど、この曲のようにトータルなアートとして演出しなきゃいけないんだよ!ってのを感じます。

 

そして曲は私の心の師匠、来生たかお様。たかお様の華麗なるキャリアの割にあまり多くない><オリコン1位獲得曲の一つです。ちなみに最後のオリコン1位は風間三姉妹の「Remember」これまた名曲…

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曲調は来生たかお先生らしい、落ち着いたミルキートーンの曲。

「外向きにはまともに見せてるけど、本当は心がメチャクチャです」って感じの素晴らしい曲。コード進行もお約束の「来生進行」。Am→E→E→Am!

 

萩田光雄先生の編曲は素晴らしすぎて、僕には語り尽くせない。本当に!「萩田サウンド」の構築性の素晴らしさに言葉が出てこない。ナンノにとっては大切なアレンジャー。作曲家としても提供あり。萩田先生はナンノ以外にも素晴らしい仕事がありえないくらいたくさん 詳しくはWikipediaを見てね。アレもコレも萩田先生!

萩田光雄 - Wikipedia

 

話しかけたかった 1987年4月

作詞:戸沢暢美 作曲:岸正之 編曲: 萩田光雄

outube.com

なんとシングル初のメジャー・コード調の曲。

スケバン刑事」のタイアップだったからか、割りとマイナー調のシリアスな曲が多かったナンノのシングル。この曲はDメジャーで、シャッフルリズムの明るい曲調!

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このイントロから上がります!チェンバロの華麗なバッキング…ああ…優雅。

作曲としては一分の隙も無い凄いメロディ。ナンノの声域にもピッタリで、歌いやすそう!簡単そう!ナンノでも歌えそう!あ、失言しました。でも誰にでも歌えそうだけど素敵な曲って素晴らしいですよね

「風が踊る 5月の街で 輝いてる彼を見かけたわ」

風が踊る5月の街!美しい風景が浮かびします。しかも白い衣装で清楚にキメるナンノ・・・黒い綺麗な髪をなびかせて・・・素敵すぎる!

この曲は前作を上回る大ヒットになりました。僕の周りの小学生ワールドでも「南野陽子って可愛いよね」と評判になってました。「でも歌、ちょっとヘタだよね。工藤静香とかとは比べ物にならない」なんても言われてました。

でも関係ない!ナンノは最高!

その後人々の話題に名前すら上がらなくなったナンノ。でも、この曲は名曲だから問題ないとにかく問題無い!この曲、歌詞をよく読むとなんか哀しい「振られソング」だけど、関係ないね!

 

というわけで長くなってしまったので今回は2曲で終わり。次は本番ともいえる、チョイスなので、お楽しみに!