さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

ファンレター&苦情はこちら kyopon2017@yahoo.co.jp



【ヴィジュアル系】Călătorie-カラトリア- 「琥珀の花」僕の「最期」のヴィジュアル系

みなさんこんにちは。

今日は「ヴィジュアル博士のる」さんのソロプロジェクト「Călătorie-カラトリア- 」の1曲入りCD「琥珀の花」のレビューをしますね。

f:id:maemuki:20170615160913j:plain

のるさんとは実際にお会いしたのは1回だけ。しかも「カラオケ」という場所での初対面でした。

その時はのるさんの事を知りませんでした。その会も参加は4人くらい。中には「琥珀の花」の中の紹介文にも登場しているvkdb(https://www.vkdb.jp/)のkuwaさんもいました。kuwaさんとは2回めの対面でした。

 

のるさんは、途中からの参加でした。「ヴィジュアルはかせが来る」みたいな事を聞いたかどうか、覚えていません。

しかし、彼のことはすぐにきになりました。すごく!歌がうまいのです!

カラオケで歌がうまい人は沢山いましたが、彼はその中でも出色でした。どうしても自分とくらべてしまいそうになりますが、そんな比較にはならないほどに上手でした。その後ファミレス的なところでお話をして良いひとだとわかりました。コミュ力高いです。

 

その後はTwitterなどで、お互いなんとなく交流を量るだけでしたが、彼のヴィジュアル系に対する思い、活動、実際の活動には、心を打たれました。

毎日、本人にとって実質的な利益にはならないと思しき、「新しい現在進行系のヴィジュアル系バンド」の情報をTweetしています。そして、彼らの活動にもライブハウスを通じて協力をしたりしている。

彼が「オサレ系」のバンドマンだったということも、憧れになりました。オサレ系バンド…あこがれる…高田馬場AREA…池袋サイバー…

 

そして彼が「ヴィジュアル博士」と名乗るに相応しい知識と見識の持ち主だということも理解できました。

それが特に表れていたのが彼がnoteに書いたこの記事です。

note.mu

ヴィジュアル系バンド界最大の貢献者、そして最大のタブーでもあるKISAKIさまのこれまでの歴史を、完璧にまとめていてくれます。

KISAKIさまに対して、ここまで真剣にその存在意義を問うた記事がかつてあったのでしょうか?ほとんどのV系ライターは「彼がほんとうにスゴイ」ということを理解してないか、無視している、知らない、としか思えないのですが。気のせいでしょうか。

KISAKIさまこそ、真のヴィジュアル系バンドの創始者の一人である!というのがここで証明されています。

 

今回の「琥珀の花」もリリースがアナウンスされて、僕は「ライカエジソン」で通販にて購入しました。

ライカエジソン」で買いたかったのです。インストアイベントには行けませんでしたが、買いました。「ライカエジソン」はV系のCDストアの象徴のひとつなのですから、そこで買いたかった。

 

届いたCDを開けて聴きました。

「白系」を思わせるようなギターのフレーズ CーF#ーGのフレーズ。どことなく deadmanの「盲目の羽根と星を手に」を思い浮かべます。

彼の天を抜けるような高音ながらも、どこか優しさに溢れる歌声は、カラオケで聴いたものとはまた別で素晴らしいと思いました。

その後にシクレトトラク(アヤビエ的表現)が入っていましたが、これも素晴らしかった。ピアノをバックに歌う正統派バラードですが、こちらの方が歌唱力が活かされていると思いました。今時、ピアノバックだけでボーカルが歌うなんて珍しいのでは。

 

しつこく何度も言っていて恥ずかしいのですが、

僕は「ヴィジュアル系」という言葉が産まれる前から、「ヴィジュアル系」とされている音楽を聴いてきました。始まりは「X」ですが、やはり「LUNA SEA」と中学生で出会ったのが大きいでしょう。まだインディーズの頃でした。

それから、様々なバンドと出会った。いろんなCDを買った。「ヴィジュアル系」という括りが産まれた。そして「ヴィジュアル系バンドブーム」がやってきて、終わった。

 

そういう中で、僕は、ライブにあまり行きませんでした。行かなかった。一時期は歌舞伎町と高田馬場にも近いところにも住んでいたのに。行かなかった。行けなかった、とは単なる言い訳です。

 

いつのまにか僕は「古いヴィジュアル系バンド」だけしか聴けない普通のおじさんになってしまった。

そう気づきました。「琥珀の花」を聴いて、CDと一緒に付いてきた若いヴィジュアル系バンド達のチラシを眺めて「誰だろうこの人達」なんて思いながら。

 

そして、これが僕が買う、最後の「ヴィジュアル系のCD」になるんだろうな。と思いました。

おそらくそうなると思います。

僕は、いろんな音楽が好きです。

 

「知ったかぶり」でレビューをしていて恥ずかしいという気持ちが矢張りあり、最近は「ヴィジュアル系」のレビューを書くことができませんでした。

でもネタはまだ尽きていません。

 

が、もう新しいバンドには興味は持たないと思います。

「あがる」のです。ついに。様々なバンドをいい加減に手をだしてきて「あがって」きた。それも終わりです。

さようなら、ヴィジュアル系バンド。

僕は一線を引きます。

 

これから、傍からぬるく眺めて観察します。

それは今までと変わりませんけど…。

 

琥珀の花」は僕のヴィジュアル系人生の最期を飾るのに相応しい曲になりました。

 

今後はすべて、のるさんにまかせた(なにをまかせたのかはよくわかりませんが)

ので、よろしくお願いします。

 

さわやかまえむき