さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【テレビの感想】カルテット2017年2月28日 第7話の感想 言葉があるのに、言葉の無い別れ

みなさんこんばんわ〜 

カルテットの呪いにかけられて、カルテットの記事以外全くアクセスがないような哀しいブログ・ソリストのまえむきです。

呪い、呪い。

最近の「カルテット」って呪いという言葉が似合いますよね。

まるで「奪い合い 冬」みたいになっています。このドラマ。

今日の放送もきっとドロドロに・・・楽しいカルテットは不協和音のままで、終わってしまうのでしょうかーーー

正直、第6話は今思うとあまり面白くなかったです。全てが想像の通りで、そのまま最後まで展開していきました。救いの神は出番の少ない家森さんだけでした。

謎のミイラ的な登場から、巻夫とのバナナを通じての心の通い合い、一瞬だけ登場した謎のきぐるみ的な防寒の格好。すべてを持っていかれました。なのに出番はちょっとだけ。気づきました。カルテットの真の主役は家森さんなのです!主役が出ないドラマなんてドラマじゃないーー 

家森さんならぬ高橋一生さんが、「赤坂生まれの赤坂育ち」と聴いて、一気に興味が深くなったのです。いやですねー生まれで人を判断するなんて。

でも赤坂ですよ!本当の金持ちじゃなくては住めない場所です!赤坂好きなんですー

 

ところでブログのアクセスのほとんどがGoogleかYahooからなんですけど、実際に「カルテット 感想」とかで検索すると、僕のブログなんか全然検索順位が下なんですよ。

業者が絡んでいるんです!前もって、「第7話のあらずじと感想」みたいな感じで早く作っておいて、後で更新するんです!それでアクセス倍増みたいな!それで小金稼いでるんですよ〜このブログなんてボランティアですよ〜ピュアな感想なのです!

お金のために書いてるのではないので、区別してほしい!さわやかトラウマ日記は「ピュアブログ」いわばクラシック的にいうと「純正律」なのです・・・

ということで、感想です。

 

今日は・・・感動しました!

前回からの、モヤモヤが解決しました!

巻夫と巻妻の「別れ」のシーン!

「直接聞いたことがなかった事を聞きたい」と初めて、本当に夫婦として向かい合った二人。そして巻夫は巻妻のことを思っていた、ずっと思っていた。けど、一人にしてしまった。申し訳ない。ごめんなさい。それを聞いた巻妻は謝ることなんてないよ、ぜんぜんないの。こちらこそごめんなさい。流れ出すマスカーニ作曲の「カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲」幸せのテーマ!

しかし、そこで感じたのは二人の別れへの決意でした。「別れの言葉」になるようなものは何もなかった。そして「大事な言葉」もなかった。それは夫からの愛の言葉でした。それがなかった。それでも、普通だったら、「ここでやり直し」みたいな感じになるはずなのに。悲壮なまでの別れへの決意が二人から伝わってきたのです。

「別れの言葉」はそこにないのに、別れはそこにあった。言葉があるのに、無い別れ。

そして本当にわかれました。文京シビックセンターの時間外受付に離婚届を出して、警察署までいきました。

その瞬間「間奏曲」のボリュームが大きくなります。「F」の音が鳴り響きます。

幸せだったけど、別れた。ほんとうはうまく終結させたかったけど、本当に別れてしまった。前回の長い回想は今日のためにあったのだなと、感じました。

 

「セリフに頼らない」ドラマであることは、僕が最初に書いた3回目のすずめちゃんの最後にチェロを弾いた時からわかってましたが、今日はそれが証明されたと感じました!

あーーあ まだ余韻に浸ってます!来週8話は、僕が参加するはずだった軽井沢大賀ホールの演奏シーンがあるかもしれません!たのしみですー

 

また個人的な話になるのですが、本日佐久のブックオフに行って、父が「五嶋みどり」のCDを探していました。普段クラシックなど聴かない父なのですが、「あら」と思って探してみると、「五嶋みどり」のCDはあったのですが、「無伴奏じゃない」とのこと。「なんで」と聴くと、「母が無伴奏がいいと言っていた」とのこと。

そこに「ヨーヨー・マ」のバッハの「無伴奏チェロ組曲」のCDがあったので「これでいいんじゃない」と言いました。「バッハだから、有名な曲だよ。タララララララ」なんて歌ってみたら買いました。「お母さん、眠れないらしくてね。しずかな無伴奏の曲がいいって言ってた」「そうなんだお母さんがクラシックだなんて。そんな事情があったんだ。きっと合うと思うよ。チェロだから。低いし、うるさくないしね。」

 

そうして父は部屋で、買った「無伴奏チェロ組曲」のCDを流しだしました。すずめちゃんが3話で最初に弾いた曲です。お母さんは喜んでくれたのでしょうか。

 

ごめんなさい。話がまたそれました。ただ、軽井沢の近くで極めてカルテット的な体験んじゃないか、今日はこれをネタにしてやろうと軽井沢の隣の佐久市の風景を眺めながら、思いました。ごめんなさい!早乙女真紀さんごめんなさい!

 

それはそうと、今日は田舎に住む、そして「足が無い」免許がない自分には、よくわかる展開でした。田舎において、車がないということは死に等しいのです。今日はお互いが車を交換し、または奪い、返し、そして車に乗れずに、そして乗れて、みたいな混乱した一日でした。巻夫がダムに取り残された後、軽井沢の駅前まで歩いていましたが、実際には無理です。歩くなんて。ダムがどんなに遠くても。

 

そして家森さん、やはり出番は少なかったですが、きぐるみ的な防寒着で氷の坂を同じポーズで滑り落ちるなど見どころはありました。また、最後の食卓の団欒シーンでの緑の変なジャージはやっぱり似合っていて可愛いデス★ このシーンはみんな緑だった気がします。なぜ緑なのでしょうか。GReeeeN家森・・・。

そして「殺しても死ななそうな女」と個人的には思っていたあの女、そうゼクシィのCMでおなじみの吉岡里帆演じるありすちゃん。やっぱり死ななかった。しぶとい女です。結局彼女は何をしたいのか、また明かされることはありませんでした。本当に何なのでしょう。家森さんのことが好きだったらどうしよう…。いや、別にいいんですけど〜 

あと別府さんの出番は少なかったですが、「袖を捲りすぎてタンクトップ」になるという話を巻妻がして、その後に本当になっていたというのは、出来過ぎだと思いましたが、ドラマなのでいいでしょう。

 

ここへ来て、ドラマの本筋、みんな愛しあっているけど、欠点をもっている。ということをお互い認めている、ということが、ドラマの中にも出てきて、よかったです。

そんなことがよかったと思えるなんて自分は幸せ〜☆彡

 

ちょっと脳みそ湧き気味です。

ちなみに、僕の理想の女性は実は「ノクターン」の谷村妻、八木亜希子さんなんです。今日は出番がほとんどなくて寂しかった。もっと出てほしい〜

 

来週が楽しみです。

また個人的な話ですが、来週の今頃は僕のロンリー・カルテットの終結の一部が露わになります。でも、個人的なことはいい加減にやめにして、来週も感想を書けたらと思います!

どうもありがとう!

 

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【アイドル】ミキティこと藤本美貴帝様が久々にライブやるっていうからアルバムレビューするよ!

ameblo.jp

なんと私達の美貴帝様が、ライブをやるようです〜★☆★

美貴帝こと、ミキティ藤本美貴さま。

僕は「ハロー・プロジェクト」のもともとファンで、松浦亜弥も割りと好きで、全盛期に中野サンプラザに観に行ってその時に「メロン記念日」に感動してちょっと好きになった感じの、ちょっと薄めだけど歴だけ長いファンなんです!

カテゴリ「ハロプロ」にも沢山記事ありますね〜

 

でも、ミキティ様の単独記事はなかったですね。

ほんとうはミキティについて書きたくて書きたくて、でも「庄司しね」という感情からいまだに抜け出せなくて・・・

そんなこんなでイベントで復活!ライブで復活!など・・どれも「後知り」で苦虫を噛み潰して「やっぱり庄司がわるい」と焼鉢で胡麻をすりつぶす毎日でしたが。

最近、ミキティ様から「庄司がミキテーって叫ぶのは恥ずかしいけど、正直うれしい」と言っていて「なんて器の深い女性なんだ。さすが北海道滝川市の出身だけあるなと感心しました!滝川といえば名物はジンギスカン!じんじんジンギスカン

 

そこでまた今年5月にライブとのこと。ご多忙だろうに・・。ここに書くのはあれですが、僕が長年ウォッチングしている某元ハロプロメンバーの人が、最近誇大妄想が爆発していてやばいんです。誰かは想像におまかせします。「ヲチ元当たらず触らず近寄らず」という言葉がありますので。

 

と、いうことで単独記事がなかったので、ミキティ様が遺された唯一のソロアルバム「MIKI①」をレビューしちゃいますねー

 

Miki 1

Miki 1

 

 「MIKI ①」とありますが・・・そうです。これがいまのところ、最後のナンバーです。この後も出して欲しかったのですが、「モーニング娘。」に謎の加入をし、その後はソロ活動はしなくなりました。

でも、モーニング娘。でもその「お声」は埋もれることもなく、またキャラも埋もれることもなく、というか隠していた狂気が出てしまい、ますますファンが引かれる、いや惹かれることに、なりました!

こわいミキティ

モーニング娘。の時の逸話はいろいろあるのですが、一番印象深いのは、「ハローモーニング」にて、バレーボールをメンバーでやる企画があったのですが、道重さゆみ(加入当初からぶりっこキャラ)が「かわいい担当、道重でえーす」と手を上げたところ

「ハァ?」

「ばっかじゃねーの?」

と本気で睨みを聞かせて、恫喝していました!

しかし、後にブレイクした道重さゆみはさすがに「えーっさゆかわいいのに〜」と攻撃を交わしてました!さすが!

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※参考画像ですがどうぞ

 

歌手としてすごいミキティ

しかしですねー。ぼくはミキティは「歌手としてすごい」と思うのです。

松浦亜弥は「天才」だと騒がれたその影響ですが、ミキティは意識してライバル視をするどころか仲良くなって、「一番の親友でライバル」とも言っていました。なんという余裕。でも松浦亜弥はすでにミキティソロデビュー時にデビュー、そしてブレイク済みでした。当時はまだまだ「アイドル冬の時代」終わりかけの時に、特に下積みもなくデビューできた。(モーニング娘のオーディションは受けて落ちています。その時にモーニング娘は大したことない発言あり)

それは類まれな声質と、ルックスのおかげだと思うのです。今の世界で彼女に匹敵する「ソロアイドル」がいるのでしょうか?

大人数系アイドルの1人のソロデビューもありますが、それとは違います。僕としては「一緒にしてほしくない」です!

というわけで、やっとアルバム解説です・・・。

1「ブギートレイン'03」

  
藤本美貴 - ブギートレイン'03 [PV]

5枚目のシングル。2003年2月発売なので「モーニング娘。電撃加入」発表後に発売されたシングル、だから事実上(後にまた出しましたが)最後のシングルになりました。

だから複雑でした。でもこのPVを見たら、全部解決しました。

この歌唱は素晴らしいです。ところどころのつんくの指導と思しきフック、「ハッ」とか「フ~ン」とか完璧に決まっています。ブギウギというリズムなのに、いつもの野太い声が、音を上から下へと自由自在に、鞭のようにのたうちまわります!

すごいです!こんな難しい曲なのに「は?余裕〜まじ余裕〜」みたいな心意気まで感じさせてくれるミキティ様。

PVのダンスもすごいです!とくに後奏のダンスのキレ!キレてる!ミキティまたキレてる!?この時は娘。加入が知らされていたかどうかは知りませんが、やはり「モーニング娘?余裕〜」という気愛がバリバリ(死語)です!

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歌詞も凄いです「もっとブリブリィ!」「ブリブリ」とはここでは「ぶりっ子ブリブリ」のことです。ぶりっ子して彼に好かれようという曲なのです。素顔を隠そうと・・でも隠しきれない・・ばれちゃう・・

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このPVの見どころはハロプロエッグ(この時は研究生かなあ)のメンツが出ています。

あ〜ももちがいます(T_T) ももちとミキティ様がバラエティで共演して「世界一かわいいももちです」「ハァ?」みたいなのを見たかったのですが、見たような記憶はありません。いや、あったかな?やっぱり同じ系列の事務所だし共演は・・

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事務所といえば、アップフロントの真の女神「森高千里」様の象徴であった、ミニスカート、ふわっと開いた型のミニスカートがここでも使用されています!感動です!

この曲は「最後の曲」にして、そのポテンシャルが爆発した、違う意味で惜しい曲になりました>< 正直音源だけ最初に聴いたときは、そんなに感じなかったのですが、PVを見て、この曲の良さがわかったのです!アイドルの正しい形だと思います!

 

2、「ロマンティック浮かれモード」

サードシングルにて、伝説的な名曲です!ミキティといえば「ロマンティック浮かれモード」「ロマンティック浮かれモード」といえばミキティ!ちょっと後者は無理がありました。それにしても「ロマンティック浮かれモード」なんていうタイトルなんでしょう。やはりつんく様は天才です。僕はタイトルだけでそう感じました。ロマンティックで浮かれモードなんて。そんなタイトルを付ける人は他にはいません!秋元先生もつけないたぶん!たぶん!

www.youtube.com

このPVのうつくしさ。そして曲のよさ!もう語る必要がありません!

短いイントロがもう最高です!三連符!そしてはじまるサビのメロディ

「ンホォろマぁんティック ンこお ぃ のぉ はヌあさくぅ〜」という

独特な粘着性を持ちつつも、可愛い美貴帝さまのお声が響き渡ります!

そして「テテテテテ!」伝説の「テテテテテ!」の振り付け!カラオケでも僕もやります。テテテテテに直接リンクしましたよ!

テテテテテ1回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=29

テテテテテ2回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=78

テテテテテ3回目

https://youtu.be/3MW309u9hCM?t=157

 

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中ではキャディ、フラフープなど多彩な顔もみせてくれるミキティですが、僕はこの「バトンミキティ」が好きです!髪型が一番この時が好きですね。バトンに対して、なにかを感じてるわけではないですよ。まあ武器になるのはこれかなあと。すみません。

 

この曲を聴くたび、眠っていた熱き血が騒ぐのです。この曲「ロマンティック浮かれモード」は事実上「ソロ歌手引退後」もある場所で語り継がれて、それは基本、デフォルトのものとして定着したのです。そして、この曲は生き続けたのです!まるで語られる伝説のよう・・そう!伝説のミキティミキティ伝説

この動画を・・御覧ください・・

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2009年、ハロプロアワード。ここで、何年か振りに「藤本美貴」として「ロマンティック浮かれモード」を歌ったのです。

イントロが流れただけでどよめく横浜アリーナ!そして登場!まったく変わりないその姿と歌声に、ヲタ様たちは・・「ヲタ芸」を決めます!なぜ?藤本美貴は事実上ソロ歌手としては活動がなくて、現役時にはライブは1回のみ!なのにみんな同じ掛け声に振り、そしてサビでは拍手しながら回転!

なんて素晴らしい、日本アイドル史上、歴史に残る名場面です!ミキティは歴史にのこるうう

 

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このように、モーニング娘。時代にも歌われていたようですが、モーニング娘。脱退後もそれらは引き継がれていたのです!

 

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やはり元祖は早稲田の「爆音」なのでしょうか?

早稲田はとりあえず近くに住んでいたので一番にあげておきます

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そして三田です!早稲田とくらべて近年の動画なので、きれいなので仕方ないですが

どこかスカしてる印象です!でも三田はラーメン二郎の本店があるので好きです!

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なんとシンガポールまで浮かれモードです。クールジャパンです!

でも人数が少ない気がしますが、気愛は負けていません!ミキティは世界のもの!

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なんと、埼玉の誇る埼玉栄高校」野球部までやっています。なんということでしょうか。川越線ミキティはちょっと合うような気がします。なぜでしょうか。ちなみに埼玉栄高校川越線沿線にあります。川越線はいろいろ思い出があるようであんまりないのですが、いい思い出はないのです。でも応援してますよ〜

 ということでこの曲のレビューはここでやめておきます!まだ2曲めですよ〜でもこの曲がやっぱりいちばん好きです!「ロマンティック浮かれモード」このタイトル・・わすれない・・・(風がビュー)

 

3「駅前の大ハプニング」

気分を変えてこちらで美貴様の素敵な写真をどうぞ

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この曲はモータウンでたったた~たったったたーというリズムです。

それを代表する曲といえば、広末涼子の「MAJIでKOIする5秒前」なのですが、いい加減にこの例えでは理解できない人が増えてきた気がします。他にも多様されているはずなのですが、この曲以外思いつかない〜

「駅前の大ハプニング」ということで「どんな曲なのカナ」と想像してみました。

滝川駅前・・「よお藤本」「・・・はあ?あんた東高のやつ?・・ブスだね」「おめーだれにむかって口聞いてんだよごるぁ」「女なのにそんな口きくなんて、ほんとブスってつらいわ〜」「てめえ!」「これから札幌に行って彼氏とジンギスカン食べるの」「おめえ〜コーラぶちかけてやる!」「きゃー駅前の大ハプニング!やばすぎてマジやばくて」

みたいなのを想像してたのですが、結局は「母親と買い物にいったら、『アイツ』と鉢合わせ。母親と『アイツ』がなんだか仲良くてなんかジェラシ〜大ハプニング!」みたいなアイドルに相応しい平和なハプニングだったのでホッとしました。大団円!

4.「そっと口付けて ギュッと抱きしめて」

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僕の中で、「ミキティ革命」はこのセカンドシングルからはじまりました。

「僕の中で、ミキティ革命はこのセカンドシングルからはじまりました。」

なんで2回もわざわざ括弧つきで書いたかというと、ずっとそのことをこのブログに書きたかったからです!みなさん知らないと思いますが、もう何度も書いているように一時期に物理的にブログが書けない、要するにMacが壊れたという背景があり、「メケテーの記事かいたらこう書こう」と決めていたのです。

 

ミキティ革命」とは、ミキティの歴史における革命で、世の中に及ぼしたものではありません。しかし、この「変な曲」をこなしたことで、後々、「娘。」にもつながるつんく魂の継承者であることを、知らしめたのです!

 

サビからウィスパーではじまり、マイナー・コードで哀愁を漂わせるメロディ、しかし曲はうっすらメジャーのAメロから始まります。アイドルとして、低い、低い、低く感じる重い声とつんくメロディが合ってます。

「思ってたより ひゃっくまんばい ンすきぃにぃなあちゃあ ったxみたい」

この後半の「好きになちゃったみたい」の独特なアクセントのメロディを歌いこなすどころか、表情を付け加えてるのです。すごいです。

そして「好きすぎてマジやばくてまた好きになるう〜♪」というAメロ的なところは終わりをむかえます。一瞬ですが「マジ」が強い気がします。音量が。

そしてBメロ的なところに突入します!いきなり曲がパッと明るく光が指したようです!ミキティ可愛い♡でも、声はやっぱり太いです!

「んねえ〜〜 どお〜してえ〜→→」のところは演歌歌手の如き、迫力を感じます。曲はアイドルなのに。その後のキメ振りもばっちり!さすが!

そしてBメロ的なところは、終わりも迎えます。そうです!

ガックシ!

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https://youtu.be/hqAgd31ecvY?t=78

↑ガックシ直リンです!

 

アイドル史上に残る「ガックシ」です。しかし曲が「ガックシ」みたいなのと聴くとあろうことかハロープロジェクトのことがまず頭に浮かんでしまうのですが、気の所為でしょう。とにかく、ガックシです。ガックシ。テレビで最初見た時には「はあ?」と思ってしまいました。そしてこの曲はサビのマイナー調に戻るのです!そしてまたそれを繰り返していく。一見ありがちですが、それは時代が過ぎたからかもしれません。

それにしても、この曲の「藤本節」は凄いです。ひどいです。といってもいいかもしれません!そこを具体的に上げてピックアップしてみます

おもってより百万倍すきになっちゃったみたい

電話のないよるは しんじられないくらい

またすきになるーぅっ

ねえ〜どぉして〜からのしばらくの部分

太字の部分が「藤本節」です。全部やろうと思ったのですが、もう5600文字を超えてます。ちょっと自重します。

5「涙GIRL」

きましたーハイスピードなロックナンバーです!当時流行ってたメロコアっぽい感じですね。ミキティ様もノリノリです!「藤本節」とか言ってた自分が馬鹿でした!全般藤本藤本藤本臭ただよう攻撃的なボーカルです!しかしサビは「ああ涙が 涙が 涙が センチメンタル」とツーバスをバックにうたいます!泣きのメロコア!しかもロングトーンの後にすこし吐き捨てるような感じがあります!こわい!吐き捨て系!

昔仲良かったアイドルマニアの人がいて「吐き捨て系アイドルが好き」と言ってました。それが誰だったのか忘れてしまいましたが、本田理沙立花理佐がその系譜だったのを覚えてます。彼もミキティ好きでしたが、ミキティを吐き捨て系だとは定義したなかったように思います!どうでもいいですね

ロックな美貴様の画像をどうぞ

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6.「会えない長い日曜日

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ミキティ様の誕生を告げた記念すべきデビュー曲です。

これまた・・・最初から全開なのです。「藤本節」は初期からつんく様によって矯正されて、良い意味で大衆に合うように改造されたのです。

改造ロボット!その事実を認めざるを得ない、ファーストテイク!

PVのミキティもこの時点で超かわいいです!さすがです!プロモーションももちろんありました。そしてアップフロントという看板もありましたが、何の下積み活動(ドラマはありましたが)無しでオリコン初登場13位はすごいと思うのです!さすがデビュー年に紅白歌合戦に出ただけありますね!あややもそうでしたが、ミキティも同じでした。これは驚きましたね。カップリングでもともとデビューの曲の予定だった「Let's Do 大発見!」も良い曲ですよ!

7.「銀色の永遠

当時流行っていた、メロウなエレクトリカルなミディアムバラードです。

マイナーコードから、サビでメジャーになる、わりとベタな曲ですが、ミキティ様の素晴らしい表現力に引きずられます。いつものとおりに。この曲はラブソングですが、愛の具合が、微妙な声の調整で伝わってくるのです。結局は恋愛を優先して、「娘。」をリーダーになったばっかりだったのに、辞めてしまった彼女ですが。僕はいいと思うのです。アイドルが恋愛しても。相手がお笑い芸人でも・・・。三点は僕の正直な気持ちです。「恋人、永遠の恋人」というフレーズが胸に響きます。今は幸せだからね。

よかったねミキティ

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二人目のお子様のご出産おめでとうございます。

 8.ボーイフレンド

4枚目のシングル。松浦亜弥でいえば「LOVE涙色」的な位置づけの曲で期待値が高かったのですが、正直僕的にはイマイチです。それはメケテー様のせいではなくて、つんく天皇陛下のおかげです!たまにはそんなこともあるのです!もう慣れてます!でもファンの人には人気がある曲・・だと信じたい!そんなに「藤本美貴ファン」との交流がないのです〜交流きぼんぬ!でも5月のライブに行けるかどうかはわからないです><

9. 満月

うつ気味の僕を励ましてくれるような!元気な曲です!かけごえも入っていてライブだと盛り上がりそうです!ヲタ芸で叫ぶスキがないくらいに入ってます!覚えなきゃ〜CD聴いて!

 

ということで、終わりにします。なんだか尻すぼみになってしまいましたが、

僕のミキティ様ベスト歌唱とも言える曲があります。それは

セクシーオトナジャン「オンナ、哀しい、オトナ」です

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ハロプロ夏の恒例だった「ユニット祭り」の「セクシー」がテーマの時の曲です。

セクシーオトナジャンセクシーオトナジャンつんくさま・・素敵です。

そしてこの曲はふざけてません。ミキティ様がベリーズ工房夏焼雅℃-ute村上愛をたずさえて、気だるく歌うボサ・ノヴァです。PVもミキティ様が主役で、水商売の女のように見えます。

「鏡見るのが怖いの」というサビのフレーズ。最高ですね。ミキティのこういう歌がききたかったので、嬉しかったんです。他の2人の歌もうまいし、ルックスも良いです。

そして・・・この歌を元にした、小説的なものがあるんですよ!ヒマな人もいるんですね!晒しちゃいましょう!

 それはみなさんさようなら!ここまで読んでくれてありがとう!

maemuki.hatenablog.com

 

【随筆】「はてな」に入りたい

今、求職活動の真っ最中なのですが、もう今までのような「WEB」の企業はあきらめようと思っています。新しいところでインターネットに関われば、ていうかそれしかないので、関わっていければと思います。

何をするにしても、スキルが足らない。なのでいずれにしても頑張る必要があります。

だから、どこを受けても受からないんだと思うのです。

 

でも、「WEB業界で働きたい会社」がもう無くなってしまいました。

自分が働けるか、入れそうか、という目論見を別として「あそこで働きたい」というところが無くなってしまいました。

WEB業界も今は派遣での求人が沢山あります。かつて派遣は雇っていなかった(10年以上前ですが)mixiも大体的な派遣の求人を行っています。「渋谷駅徒歩8分超有名SNS企業」と名前を伏せて派遣社員を募集しています。

 

そんな、もろもろ、いろいろな事を考えてそういえば、忘れていたことがありました。

はてなで働きたい」

そうでした。ずっとそう思っていた。はてなで働きたい。

はてなは憧れの企業」というよりも、なんだか家族のような、僕の中では家族のような、失礼ですが「腐れ縁」のような存在です。 

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 このようにかなり前ですが、社員の方との交流もありました。

でも、これは本社が京都に移転する前のはなしです。

もう僕の知っている「はてな」とは、今は違う会社なのかもしれない。

 

そして、僕は「はてな」で働くとしたら、カスタマサポートくらいの実務経験がありません。ほんとうは「編集」をやりたいのですが。。。

前職(もうかなり前になってしまいました)は「ニュースの編集」でした。「はてなニュース」はありますが、それとは全く別の商業的なサイトの仕事で、その前はQA、サポートと、「編集」の実務経験は無いに等しいのです。

 

しかし、このブログ、このブログの「実務経験」だけは他の人に負けない!と思うのですが、このブログで収入や仕事を得ているわけではありません。なので実務経験ではありません。

 

将来的に「書き物」の仕事をやってみたいという展望はあります。

 

その布石というわけではないですが「編集」というサービスを俯瞰的に眺める立場になって、スキルを上げ、それを会社の利益、アクセス増にできたら、なんて思うのですが。。。

 

結論からいうと「はてな」に死ぬほど入りたいけど、今は諦めます。受かる自信がないのです。そして落ちる自信はあるのです。

 

万が一「お見送り」になった時の精神的ショックは、他の会社とは比べ物にならないのです。今までに選考前(派遣会社内での選考)も含めて何十社もお見送りされてきましたが、どれもどうでもいい会社、仕事でした。

はてな」にお見送りされたら・・・。あまりにも哀しいです。弱すぎでしょうか。

 

「仕事」に対する考え方は、ひたすら「お見送り」され続けた東京後期で変わってしまいました。

僕は、「好きな仕事」をしなくてもいい。それまでのような「有名な会社」で働けなくてもいい。「生活のため」に頑張ろう。それは、本当にやりたい「趣味の活動」のために。

 

ただ、それを考えると、欲深く「好きなサービスの会社」で働いて「趣味の活動」もできたらいい。欲深くなってもいい。そうとも思います。それが本来の人間の姿です。

 

でも、長く続いた「お見送り生活」を終わらせること。まずはそこからです。

 

早く東京に行きたいです。

グランドピアノのあるライブハウスで、飛び込みで1曲2曲、演奏できるということを知りました。それを早くやりたい。

なので、電子ピアノをガンガン弾いても近所迷惑にならない今のうちに練習、歌の練習もしておきたい。

そして、「お見送り」の事をなるべく忘れながら、「職務経歴書」の見直しをしなければいけない。

そういえば、「はてな」の編集職のための職務経歴書も作成しました。が、送るのはやめました。書いてるうちに「こいつは採用したくないな」と自分で思ったからです。

 

自分の中のもやもやしていた「はてなへの気持ち」を整理しようと。この記事を書きました。

 

昔、有名なレコード会社でアルバイトをした時に、僕が採用された求人に対して「お見送りになった人」から「この前は私の力が足りず、申し訳ありませんでした。最後の望みとしてもう一度選考を希望いたします」と履歴書が送られてきました。女性の方でした。

それを見て、その後会社がどのように処理したのかはわかりませんが、もちろん話は進みませんでした。

「人の気持ち」なんて、簡単に踏みにじられる。それが社会なんだ。残酷だけど。

でも、生きるしかない。

 

仕事のことを考えると、やはりうつになってしまいますね。先が見えないから。

自分一人でなんとかやっていくのが理想ですね。ペンションでも開くかな〜><

ここまで読んでくれてありがとう!

【随筆】「高」と「髙」

最近、はてなブログで仕様変更があって、「カテゴリー」が面倒くさい設定をしなくても新しく設定できるようになりました。それによって、新しいカテゴリーを作る際に躊躇をするヒマもなく、ブログを作成できるようになりました。

PCから見ている人以外には、全くわからない話だと思います。PCから見ると右側のサイドバーに「カテゴリ一覧」がでる設定になっているのですが、2004年から続いているこのブログ、「カテゴリ」も当初はなかったはずですが、もうカオスの如きになっていて今更整理もできません。

だからもう諦めて、なるべく増やさないようにしますが今日早速楽なので作ってしまいました。

 

新しいカテゴリー「随筆」です。「随筆」って「なんかテキトーに思いついたことを書くこと」だそうですよ!僕にぴったりじゃないですか。「エッセイ」でもいいんですけど「エッセイスト」とか胡散臭いですよね。マツコ・デラックスもかつて「エッセイスト」と名乗っていた時期があったかもしれません。読んでみたいーー。

僕の好きな「エッセイスト」は直木賞受賞一流女流作家の林真理子さんです。小説も含めてよんでいるのですが、「週刊文春」に連載されているエッセイ「今夜も思い出し笑い」をまとめた単行本の一つを佐久の図書館で借りてきたのですが、あいかわらず面白いです。そして自慢話ばかり!でも自慢話とならざるを得ないことばかりの生活だということを自分でもわかっているような行もあり、「やっぱり真理子かわいいな」って思ったりするんです。 

そう悪くない (文春文庫)

そう悪くない (文春文庫)

 

 ご結婚、ご出産を経て、体型もやせたけどまた丸くなり(たぶん)、ますますソフトにそして気高い真理子さん。まあ、ぼくはやっぱり独身の時の「美人な女うらやましいしね」の頃が好きです!

 

今日の本題を忘れてました。「高」と「髙」ですね。

僕の苗字は過去に告白しました(http://maemuki.hatenablog.com/entry/20111124/p1

 

高木ブーなのですが、それは・・初の海外に行くことが決まった時、ちなみに初の海外はドイツだったんです。あ、なんか自慢みたいでごめんなさい。そして、ドイツ・ワールドカップを観に行ったんです。サッカーとか興味ないのに。あ、すみません。サッカーファンに申し訳ないです。しかも自慢みたいで・・。しかもタダでいったんです!旅費全部タダー♪ラララ〜♪あ、ごめんなさい。完全に自慢でした。自慢させてくださいよ。今は長野の山奥で悲しみのワルツを弾く毎日なんですよ〜ラララ♪

 

そ、れ、で、初海外ということで、その時はもう30歳手前、でも30歳ではなかったと思います。ドイツワールドカップの年次ははっきりしているので、そこから逆算すればわかるはずですが、過去は振り返りたくないんです・・(風がフー)

ということで、かなりまあ、歳を取ってからパスポート取得となって、必要なものの中に「本籍地の在籍証明書」みたいなのを本籍の役場に申請する必要がある、と知ったんです。

「そうかそうか長野かナ」と思ってお父様に確認をしたところ「名古屋だよー港区」とのことでした。港区!私は中川区八幡に住んでいたことと、その前は愛知県一宮市昭和のマンションだったことは記憶しておりましたが、港区のことは忘れてました。ていうか小さすぎて記憶と空。

そして本籍の住所を聞いて、港区の区役所に電話をして、なんか為替みたいなのものを付けて、送ってもらい、写真も撮って、申請して、無事受け取り、そして〜アムステルダムへゴー〜ワールドカップでホテルも飛行機もあいてなくてオランダから降りてバスでドイツの僻地へゴーしましたよ!

 

あーまた話がずれたごめんなさい。

そうです。取得の時に、何も言われなかったけど、後々に気づいたんです。

パスポートの名前は「髙木」になってるって。

「あら」と思いました。「髙木」なんだって。でも、記憶にない。自分が髙木だという。なぜ?どこから?まさか・・名古屋の親戚も全部髙木だったの?ってそうかあたりまえか。なぜ30手前までそれを知らなかったのか・・・

 

いまだに受け入れらません。

「髙木」と入れると、Google変換様では「髙木<機種依存文字>」と出ます。

そして携帯電話では「」が出てこないです。

でも、テレビでは最近「髙」がよくでてくるのです!!!!

前はでてましたっけ?

例えば「髙」有名人の筆頭の彼。

高橋大輔 (フィギュアスケート選手) - Wikipedia

ちなみに公式サイトは「髙橋」になっていましたが、目立つTOPには「DAISUKE TAKAHASHI」との表記。髙が恥ずかしいだねかわいそう大ちゃん><

 

wikipediaは公的なものではないのでいいのですが「髙橋」と「高橋」が入り乱れてます。

それにしても・・どっちにかにしろ!面倒くさいんだよ!髙は!いまもコピーしてペーストしたよ!髙木だとでるんだけど高だけだと出てこない!めんどくさい!髙はめんどうくさい。

他にもいます

高梨沙羅 - Wikipedia

彼女に関しては公式では「高梨」となっていて、wikipediaでも「高梨」ただし、テレビの報道、新聞などではきれいに「髙梨」と表示されてます。どうなっているんだ!

テレビ局でもし「高梨」になっていたら「表記がまちがってますよ!訂正してください」とか電話したら「先ほどたかなしさら選手の表記が間違っておりました。正確にたかなしのたかは”普通の高”ではなく”はしごだかのになります」とか言うんですよ!ぜったい!

僕も電話で自分も苗字の感じを聞かれた時に「たかぎさま、たかぎのたかは、高いのたか、樹木の木でよろしいでしょうか」と聞かれたりします。そのときは「はいはいそうですそうです」となるべく、あのことを聞かれないようにするんです。

でも、日本人は真面目でマメです。「たかに関するマニュアル」なんてものが存在するとは思えませんが、「たかぎさま、たかぎのたかは普通のたかか、それともはしごだかのたかでしょうか」とか言う人がいるんですよ!

俺は・・普通のたかぎじゃないんだ・・・

涙を流しながら「はし・・ご・・だかの・・髙木です・・・」

「かしこまりました」

 

はしごだかのくるしみ。

そもそもはしごだかってなんだよ。江戸の底辺の匂いがします。

高橋・髙橋(はしごだか)の苗字の由来。ちなみにQちゃん(高橋尚子)の由来も調べました。 | 由来・起源・語源のキュレーションサイト F-Rom (エフ・ロム)

なんだか高名な由来ですが、だれでも好きな苗字を付けられるようになって平民もそれにあやかって付けられるようになったようですね。韓国の「金」とおなじですねえ。

 

ジャニーズにもいます。

高木雄也 - Wikipedia

彼も、ここでは「高木」ですが、テレビまたは洗脳度の高いファンは「髙木」表記を守っているようです。検索でファンサイトは「髙木」になってました。

・・まさか・・婚姻後のことを考えているのでしょうか・・・。ジャニヲタ様は深いです・・・わかりませんよ。ほんとうにそうかも。

そしてジャニヲタ様といえば「うちわ」これは定番ですね。あまり苗字が入っているウチワを持っている子はいないと思うのですが「雄也ラブ」「ゆーや!こっち見て」とかそんな感じがほとんどだと思うのですが、中には苗字を載せているこもいるかもしれません!

「高木♡」それを見た、同じ高木雄也くんファンが「ねえ・・・あの子」「ちょっと・・間違ってない?あたし行ってくる!」「ゆうこ!」「あなた?雄也の苗字、間違ってるよ。ほんとに雄也のこと好きなの?」「え?高木でしょ?どこが間違ってるの?」「それは普通の高木!普通の髙木じゃないの!雄也はは・し・ご・だ・かの髙木なの!」「意味、わかんなーいどっちだっていいよ・・」「わたしもそう、思うのよ。どうでもいいって。めんどうくさいのよ!わたしの携帯電話じゃない出ないからコピペしてるんだけど、端末がクソだから・・」「わかります・・・私も・・”髙”で登録しなきゃなと思ってて・・LINEとかカカオでは誰もみてないからいいかなって・・ヒック」「辛かったんだね。ごめんね。同じ髙木の苦しみをもつものとしてがんばろうね」

 

みたいなことがあるかもしれません!

みなさんはこういう経験ありますか?「高」が苗字に入ってる人は結構いると思うのですが、「まさか私も髙かも」と思ったりしてませんかね?

ちなみに聖なる高木、「高木ブー」様は「高木ブー」です!!

よかった!

終わりです!

タイの「フリッパーズになれなかった僕ら」に完全に敗北しました!V.A Smallroom 006「 Flipper's Player」タイに行くつもりじゃなかった

僕はタイが好きなんです。

海外旅行で一番行ったのはタイです。正直、最初と2回めの人といった時と、ラオスミャンマーに行った時を含めて、一人でバンコクに行ったのは何回いったのか覚えていないくらいです。それくらい行きました。

 

バンコクは面白いです。

都会で最新鋭だけど、どこかずれていて、なんだかおかしいのです。

デパートはきれいなのに、店員さんは自由だし、あんまり高級じゃないデパートではもっとやりたい放題。寝具売り場では店員さんが昼寝してます。そんなの当たり前なんです。みんなリラックスしてように見えます。見えるだけです。「あなたたちはいつもリラックスしてますね。私は日本人なのでいつも緊張してますよ」とか、誰かに英語で言った覚えがあります。伝わったかはわかりません。

 

キレイなデパートがバンコクの一部に固まってあります。サイアムということろです・

そこによく行きました。それは何かがほしいわけではなく、「涼しかったから」です。バンコクに行くのはなぜか雨季が多かったです。ムシムシして凄く熱いです。一番熱い「暑季」にも行きました。3月くらいですかね。ほんとうに暑かった。そういう時は外をうろうろせず、ホテルか、デパートにいくのです。ホテルにはだいたいプールがあったりします。そんなに高いお金をださなくても五つ星ホテルに泊まれるのがバンコクです。手軽にリゾート気分を味わえるので行ってしまったのです。

 

デパートの中に「HMV的な店」がありました。要するにCDショップです。

そこの僕はあるCDを探して買いに行き、そして買いました。それが「タイのアーティストによるフリッパーズ・ギターの1stアルバムのトリビュートカバーアルバム」です。

 

Smallroom 006: Flipper's Players: Tribute To Flipper's Guitar

Smallroom 006: Flipper's Players: Tribute To Flipper's Guitar

 

  これです。タイのレーベルsmallroomからリリースされました。一時期「サイアム系」と言われていたレーベルです。今では普通のレーベルになったようです。が、一時期はレーベルの作品、特にオムニバスのジャケットの感じが「どっかで見た感じだハイラインレコードとか渋谷HMVで売ってたようなやつだああ」みたいな感じでした。

 

フリッパーズのトリビュートアルバム」というと、もちろん日本から出ています。片方の評判の悪さといったらまさに悪夢レベルです。せっかくなのでここに紹介しますね。 
TRIBUTE TO FLIPPER’S GUITAR~FRIENDS AGAIN~フリッパーズ ギター トリビュート

TRIBUTE TO FLIPPER’S GUITAR~FRIENDS AGAIN~フリッパーズ ギター トリビュート

 

 このレビューの炎上っぷりがひどいです。みんな怒りまくってます!これほどまでに絶望感が伝わるレビューが並んでいると、悲しくなってきます。

なので、このアルバムを聴いたことはありません!聴きたくないから!。人生の無駄です。だって、だって今日紹介するバンコク、サイアムの「Smallroom」の「フリッパーズ・ギターの1stアルバムのトリビュートアルバム」が最高だから!

どの曲も、どのバンドも、センスが日本人と違うからか、上に聴こえます。サウンドもすごくオシャレです。渋谷系を超えてます!ほんとに!そう思ったのは僕だけじゃないはずです。まず英語がうまいです。小山田圭吾より。哀しいほどに、英語に聞こえます!

「FMファン」というマニアックな雑誌で「日本人アーティストの英語の歌を批評する」というコーナーがあり、そこでフリッパーズ・ギター最低点を獲得していました。評価対象はもちろんこの全編英詩の「three cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった~」でした。「英語になってない」「これ英語なの?」「日本語に聴こえる」「曲は悪くない」などメタクソで、僕は笑いました。でも、僕も英語がわからないです。しかしフリッパーズの1stは全英詩ですが、全部歌詞を見なくても歌えるようになりました!そんだけ聴いちゃったのです。だから英語が逆にできなくなったのかも。。。

 

このアルバムは日本版もでました。僕は持ってません。

しかし、AmazonのCDレビューに興味深いものがありました。

このアルバムに一つ星を付けた人がいました。 

flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~

flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~

 

 

 

★ひとつ タイトル「最悪です」

原曲を何も理解しないままカバーしているアルバムです。
パッと見では曲順も考えてあって、久々にまともなカバーかと思いましたが
そんなことはありませんでした。
これを作った人たちは本当にフリッパーズが好きなのでしょうか?
大半がファンでもないのに企画に乗ってCD出したような雰囲気がするのですが。

気になる方は試聴してみてから購入を判断してください。
私はこんなアルバムを作ってしまう人たちには一銭たりとも投資するつもりはありません

 

 それに下記のコメントがつきました。

 

国内で発売されたトリビュートアルバムのどれにも、このアルバムほど原曲への愛情を感じることはありません。smallroomのこのアルバムは実に素晴らしい仕上がりです。
この評者はタイや台湾の若者にUKロックやべスパなどのモッズカルチャーがどれぐらい昔から当たり前に根付いているかなど何も知らないのでしょうし、そんな彼らが渋谷系をどう解釈したかなんて、想像すら出来ないのでしょう。

 

 

なんて素晴らしい返信。その通りです。原曲への愛。それが感じられるような、それは表面的に感じるのは難しいかもしれません。しかしカバーは原曲そのままに、コピーをすることが吉だと思っている日本人が多すぎると常日頃思っていました。そっくりそのままコピー。バンドスコアを見てバンドを始める人が多かった影響でしょうか。そんなことは格好悪いこと。自分達のセンスが無い、我が無いことを表すだけなのに。

 

それをひっくるめてこのアルバムは本当に素晴らしいです。フリッパーズへの尊敬とか影響とかどうでもよくなってくるくらい上質です。

小山田圭吾小沢健二の耳に敵うかどうかはわかりませんが、少なくとも、聴いたことはないけど、日本版よりは。っていうかこのアルバムに★を付けてる人は視聴しただけで買ってないのでしょうか。最悪ですね。僕も「日本版」を試聴しようかなと思ったのですが、このアルバムの先導者、イズミカワソラさん(過去にこのブログにも登場しています)のグルーヴ・チューブ、略してグルチュを聴こうと思ったのですが、ありませんでした。あー残念。

 

フリッパーズ・ギターの1stは「僕ら」にとっては神聖なものです。このアルバムを紹介してくれた友達も「僕ら」の一員です。「☆ミ心の中にいつもフリッパーズの1stがあった」と言うのはちょっと恥ずかしいけれど、そんな僕らが聴いても、良い、悪いどころか「負けた」と思ってしまったのです。どこかどうこう負けたのか説明するのはわかりません。しかし、日本に後継のバンドは現れず、僕らを「負けた」と思わせるような人たちはついには表れなかった。僕らはずっとそれを引きずって行きていくのです。

そんな高い壁をタイの彼ら、サイアムの彼らはラクラクと飛び越えてしまった。哀しい事実です。

youtubeにはこの音源が上げられていましたので、今からコンプレックスに悩まされながらもピックアップしてレビューします。

 

その前に。「タイであった音楽体験で素敵なこと」を書きます。

このCDを買ったデパートだったかはもう忘れましたが、大きなサイアムのショッピングモールの吹き抜けのところで、男の子4人のバンドが演奏を始めるようでした。

「へえ〜デパートでアマチュアのひとたちが演奏か」と思いました。CDとか、ポスターとかなかったので、たぶんアマチュアです。

「どんな音楽かな」と思って、その辺のベンチに座ってみてみました。

それはそれは、ゆるいゆるーい、ソウル・ミュージックでした。ゆるすぎた。ボーカルの人は力なく、優しく、ギターはさわやか。ドラムとベースは軽やか。外は酷暑だけど、建物の中は寒いバンコクで、僕はほろほろと癒やされました。涼しいのがさらに涼しくなる気がしました。「タイっていいな」と思いました。

日本で公共の場で奏でられる音楽は、ほとんど自分に取って苦痛なもの(※過去の例)ばかりでしたが、バンコクでこんな素敵な音楽が聴けるなんて。いつしか演奏が終わって、僕は前にかけよって、思いっきり拍手をしました。が、話しかけられなかったのです。照れ屋だったから。英語が・・・自信なかったからかもしれない。

 

その時に買ったCDの中にタイのバンド「lemon soup」のアルバムがありました。このアルバムにも参加して「Joyride」をカバーしてますが、アルバムはまた別のボーカルのようで、もしかしてこのバンドじゃないかと思いましたが、違うかもしれません。

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 この曲を聴くと、あのバンド、あのショッピングモールを思い出すのです。

また、あの空間でこんな音楽を聴きたいです。バンコク好き!

 

というわけでピックアップしてレビューします!

1.Hallo / YURIS NOMINEE

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基本的に元のアルバム通り曲が入ってます!ということで「Hallo」からスタートです!いきなり良い感じです。本物にはないアクセントやアイデアが盛りだくさんで、原曲の良さをさらに良くしてます!1曲めからそれがわかりました。この後も最高なカバーばかりです。これを視聴して買わなくてレビューで★ひとつで酷評した千葉のおじさん、ファックでハローって感じです!ボーカルも「小山田くん直系の囁き系」ですが、日本人の「小山田くんのモノマネ系」よりもなんだかよく聴こえます!となりの芝生はなんとかやらかもしれません!近親憎悪!まーいっか負けたって感じです!

 

2.Boys Fire the Tricot / fono 

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原曲のアズテック・カメラはどこへやら!クールなR&Bに変化しています!

女性ボーカルが良い感じにセクシィです!大好きなセルジオ・メンデスの「Timeless」みたいです!古さが新しくなるように加工してあります!「Timeless」はタイのホテルのプールでよくききましたよ〜うへへ。このトラックも良い感じだと僕は思います!日本人にはできない。。。とそう感じます。おかしいですよね。どうしてこうなるのか、本当に不思議です。原曲への愛とかそういう問題じゃないと気付かされました。かっこいいです負けました〜

3.Joyride / Lemon soup

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joyrideはさきほどの「Lemon Soup」がカバーしてます。このトラックはボーカルが違って、かなり低音の声です。「Kのカルヴィンみたい」と思いました!米国音楽〜!

曲もバンドのRIDEみたいになってると思いました。気のせいでしょう。しかしやっぱり日本人じゃない。と思いました。日本人が作った曲なのに。なんかそういう運命のもとに生まれた「海へ行くつもりじゃなかった」なのではと考えてみたりしました。全英語詩にした意味が・・・解き明かされ・・てません!こりゃだめだ。

 

4,coffee milk crazy/Cyndi Seui

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キターこの曲ですよ!カフェ・オレをそう呼ぶことがあるという曲ですよ!

ボサ・ノヴァな曲ですが、なんだかエレクトリカルなアレンジになってます。

「ちゅ、ちゅる」という可愛いサンプリングのコーラスも入ってます!

男の子の世界だった原曲(当たり前ですが)ここは女の子の世界です!

かわいいです!女の子かわいい!別にボサ・ノヴァじゃなくても、コーヒーミルクでクレイジーなのです!ニューヨークのティファニーでも「コーヒーミルク」というメニューがあるようです!まいったねNYっていえばオザケンこと小沢健二じゃねーか!

なんだか日本より日本だけどあんまりこっちからみたらあってない日本ではないかと思ったけど、余計なお世話ですね!典型的なボサ・ノヴァカバーじゃなくてよかったよ!

この曲もいい感じ!負けた!

 

5,MY RED SHOES /tattoo colour

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聴いていくと「ふんふんなんか普通だな」と思うですが、原曲とは全く違うギタのフレーズが間奏で出てきます!お祭りみたい!なんだこれダサい!都会的な化粧品のCMを見てたら、次に長野のローカルCMが流れた時みたいな感覚です><ビミョー!でも違和感ないかも。東京にいたときは「面白いな」と思えてましたが、今はそう思えません。祭りの季節まで長野にいたくないとか思っちゃいます><ありゃー、でも声も良い感じです。負けました・・

Exotic Lollipop (and other red roses)/penguin villa

 この曲はyoutubeにありませんでした!

なので聴いてレビューします!

これは「exotic」をそのままexoticに解釈したような変なフレーズが入ってきます。exoticな「お祭り」を感じさせます。日本的かもしれません。また祭りか。彼らにしたら「日本こそエキゾチック(異国的)なんだぞ」というメッセージが感じられます!モーニング娘。でいうと「恋のダンスサイト」でしょうか。あんな感じですが、歌の部分は「普通」です。でも間奏はすべて、「お祭り」お祭りへの強烈な意識の高さが伺えます。彼らは遠い国ですが、日本と同じ仏教国なのでした!タイ大好き!

7.Happy Like a Honeybee / 15th scenery

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ピクニックには!なんて!良い日いいいーーー斎藤工風)の曲です!僕にとっては神聖な聖歌です〜♪

このカバーは女性ボーカルによるカバーですが、聞きどころは間奏以降のちょっとサイケデリックでエレクトリカルな展開です!なんか日本人が作ったみたいな展開ですが、タイ人です!曲を作ったのは日本人!でも原曲の「ピクニック感」が別なところでも発揮されていました!すごいです!負けました〜

8.Samba Prade / OnofoN

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日本は「観光立国」を目指しています。そのことばかりテレビではやっています。ほんとうの「観光立国」それはタイなのです。観光客は日本とは桁違い。それは立地的な理由もありますが、行ってみるとわかるのですが「観光立国」です。日本なんて、日本人以外が来て、満足して帰ることできるのか、本当に不安です。だから、タイ人にこの曲は合うのでは。サンバ=ブラジル=ブラジル人はタイによく行くみたいな。ブラジル人が実際にタイに行ってるのかはわかりません。実際に行ったのですが、白色人種のかたが多くて、ブラジル人は人種が決まっていないので、何人かはわかりません。わかるのはお隣の国の人だけです。中国人はすぐわかります・・。理由は・・・想像の通りです。

しかし、この曲は「サンバ感」を増大させることはなく、というかそもそも原曲もサンバのかけらもありませんでした。それを気づかせてくれた、良いカバーです。「だるくてだるくてしかたないけどハッピー」みたいな女性ボーカルは日本人には難しいです。日本の女性はみんなやる気があって、素敵な女性ばかりだから・・・負けました!

9.goodbye,our pastels badges/ball jaruluk

www.youtube.com

僕らのーーアノラックーーー!パステルズバッヂ!です!神聖な曲です!

カラオケでは「take!」のところで両手をパッと広げて出すのは常識です!この曲ももちろん英語の詩ですが、歌えます!なぜ歌えるのか、それは日本語として認識しているからだと、最近気づきました!きっと小山田くんそうだったと思います!

これはMr.ballさんによる、正統派R&Bにこの曲は汚されてしまいセクシーな男、アメリカのボビー・バレンチノ、アッシャーのようなアレンジに、普通の渋谷系なら「わたしたちのパステルズバッチをおかされた」と思うかもしれませんが、僕はこういう黒人系のR&Bが一時期好きで聴いてたんです。だから平気なんです。「おう、パステルズバッチ、お前はクールでタンクだぜ」って感じなんですよーラッキー!この曲もかっこいいです。歌っているballさん、有名な方かと思ったら、youtubeの動画の検索ではこの曲が3位でした。アマチュアですかね・・まあいいです!平井堅さんの更なるカバーを希望します!負けーた!

10.The Chime will Ring/the richman toy

この曲もYoutubeにありませんでしたので、レビューだけです!

このバンド「the richiman toy」は結構人気あるみたいですね

原曲では「さわやか青春ネオアコ」なスピーディーな涙あふれる名曲ですが、このカバーではなんと!エモ!エモに変身しています!「エモって何」って言われるとうまく説明できないのですが、エモはエモです。エモーショナル!フリッパーズ・ギターに、表面的には一番足りてないものを補足しやがったのです!でもかっこいい!サビの早口のところでバックがトーンダウンするのが残念ですが、最後のサビではボーカルが爆裂して、エモーショーナールで熱くなります!暑い!タイは暑い!いつも半袖だけど、熱心な仏教徒は半袖着ないでやせ我慢!なんて国だあ!負けたよおおおお

 

ということでいつになくハイテンションで書いてしまいました。

でも楽しかったです!

本当は本来の「three cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった~」のレビューを最初に書きたかったのですが、まあそれはいつか。

ここまで読んでくれてありがとう!