こんばんわ。僕はちょっとまだ調子が悪い、いつ調子が良かったのかはもう忘れてしまいましたが、全体的におもうように行かずに調子が悪いのです。全体的にです。
なので、こんなブログを書くのも精一杯なんですよ。許して下さい!
今日は、サブスクリプション型音楽配信サービスについて僕の所見雑感を書きますね。
- 石野卓球「サブスクリプションはサービスを買うもの」
- 自分は、2010年くらいからサブスクリプション型定額音楽配信を利用していました
- 日本のアーティストが入っていないものが多くても・・
- アーティストへの利益にはならないのだったら…
石野卓球「サブスクリプションはサービスを買うもの」
僕は、旧譜を聴かなくなってしまいました。自分の中ので旧譜です。AppleMusicで新しい音楽を探すだけ、または聴いていない曲、聞きたかった曲を探すので手一杯なんです。相変わらず新譜にも全く興味が湧きません。AppleMusicの「新着ミュージック」が更新されると、一応一通りは見るのですが、聴いたりはほとんどしないのです。
これではだめだなあーとは思い、ちょっと聴いてみたりするのですが、こんなかんじかーとすぐに判断してそこで止めてしまいます。
しかし、サブスクリプション型音楽配信サービスについて、石野卓球がこんな事を言っていました。
「CDは音楽を売るもの。サブスクリプションはサービスを売るもの」だと言っていました。確かにそうです。間のサービスとして提供がされているんだなーと。ひとつが介在することによって、例えば電気グルーヴの音源が不祥事によって配信がされてなくなってしまった、ということに改めて気づいたのです。
ただ、僕はそれでサブスクリプションのサービスを止めて、CDだけを買う、ダウンロード販売のものだけを買うかと言われたら、そうはしません。僕はほんとうにいろんな音楽が好きなのです。まだ聴いていない、聴けていない世界を日々発見できる、サブスクリプション型音楽配信サービスは、僕にとって天国のようなところなのです。
世間のトレンドのように、自分の中のトレンドも日々更新されていっています。好奇心旺盛な自分にはもってこいのサービスなのです。
自分は、2010年くらいからサブスクリプション型定額音楽配信を利用していました
自分は、2010年くらいから「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」という音楽定額配信サービスを利用をしていました。
クラシック音楽のレーベルが始めた、AppleMusicやSportifyよりも先にサブスクリプション型の配信サービスを始めていたサービスです。クラシック音楽への傾倒を深められたのも、ナクソス・ミュージック・ライブラリーがあったおかげです。
NAXOSは、従来のメジャーレーベルにある「名演主義」のような、名手、名演奏、名指揮者、拘っているようなレーベルではなく、「楽曲主義」として、新しい作品をどんどん音源にしていくという素晴らしいレーベルです。僕もあまり演奏者や名演へのこだわりがなく、新しい作品を知っていきたいので、ここは僕に合っていました。
また、ここにはユーザーによる濃いレビューも載っていて、とても参考になりました。AppleMusicとかには、ないですよね?そういうもの。割とアナログなサービスなので、そういう事もできたのかなと思います。ユーザビリティより、中身を重視したのだと思います。それを読んで、沢山勉強になりました。
そして、取り扱っている音楽は、クラシックだけではないのです。クロスオーバーから、JAZZ、北欧のJAZZなどが沢山入っていて見識が広められました。
このLeszek Możdże(レシェック・モジジェル)ポーランドのピアニスト、jazzやクラシックのクロスオーバーをしている、素晴らしいピアニスト知ったのもNAXOSのサービスからでした。そしてAppleMusicにも入っていました。このアルバムは、フレデリック・ショパンの題名はそのままに、彼なりのjazz的にインプロビゼーションにて表現をしたすばらしいアルバムです。ショパンは、彼と同じポーランドの出身です。
彼の他のアルバムや音源もたくさん入っていて、まだ聞ききれていません。そしてYouTubeにもライブ動画がたくさんありました。
日本のアーティストが入っていないものが多くても・・
この日本において、サービスが行き渡っていない原因として、そこに参加しているアーティストが限定的だ、と言われていますよね。でも僕は問題ありません。どうしても聞きたかったら普通に買えばいいと思います。現に学習中のブラジル音楽のガイドブックに掲載されているような音源は、古いものでもほとんど配信に入っていました。またフランス音楽、ソフト・ロック(60年代からのアメリカ中心の音楽)も入っていました。
日本の好きなアーティストが入っていないことも多々あります。特に古い音源のマイナーな音楽とか。。「買うまでもないけどききたいな」というのが入っていないというのもあったりするのです。ケチくさいですが、実際、僕は貧乏なのです!でも貧乏だけど沢山知らない音楽が聴けて嬉しいのです!
実際に、サブスクリプションに新譜が配信されそうな日本のアーティストへの興味がほとんどなくなってしまったというのもあります。駄目ですよね><
アーティストへの利益にはならないのだったら…
そうらしいですよね。利益は入るけど、やはりCDよりは実入りが少ないと見聞きしました。これは、僕の意見ですが、だったら、サービスの月額が上がってもいいです。僕は月2000円くらいまでだったら、出せます。出します。なくては駄目なのです!
はあ、お金の話になってしまいました。音楽の話なのに、音楽を聴くだけなのに、お金の話になってしまう自分が悲しいですね。
ひとまず、僕はユーザーとしてサブスクリプション配信定額サービスを楽しんでいます。最後に
サブスクとか略すな!!!なんでも略すな!!
終わり