さわやかトラウマ日記

さわやかな音楽ブログです from 2004


さわやかでまえむきな人間になりたい男が
好きな「文化」を語る。
そんなブログです。from 2004yaer。

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【近況】「空想の片手間に生活をする」という目標は達成されつつありますが…

2020年の目標として自分は「空想の片手間に生活ができるようにする」というものがありました。

maemuki.hatenablog.com

今はもう2021年になってしまいましたが、その目標は達成されつつあります。長い道程となることは予測済みではあったので、おおよそ予測通りの経過時間だと思っておきます。

達成のための施策として下記のOutputをご確認ください。

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こちらは自宅の本棚の一部に設けた「大島弓子CORNER」の写真であります。これらの著作をひたすらに揃えることにおいて、自信を深め、生活を片手間とするための源泉としたのです。中でも「サンコミックス」から版されている単行本におけるカバーアートは源泉の中に湧いた想像力の泉となり、より深き、現実世界には遠きの世界に導いてくれるのです!この写真撮影時よりもさらにその源泉は増えておるのです。更なる空想へのコミットメントをお約束いたす所存でございます。

 

しかし、成果はこれくらい。その他においては、良い結果がありません。大変申し訳ありません。よって目標を達成するためにclearにすべき課題をここに記します。

課題1 音による空想世界へcommit

度重なる自慢高慢になるようで恥ずかしいのですが、わたくしめは学生時代、音楽以外は最低点という、わるき生徒でありました。はっきりいうと音楽においては非常なる成果をおさめていた、のです。しかし愚かしい片世界においては、それらを発揮することはなりませんでした。とても悔しいです。さらなる富と自尊心を得ることができるかもしれない、はっ。なんて愚かしいのだろう。このような卑しい儲け主義世界観はわたくしが求めることではないのに!・・という軋轢もあるのです。内的なものが。

ですので、そのような現実世界を忘れて、自身の思う通りのものをやればコミットメントは達成されるかと存じます。ひたすらに忘れること。それが多々において必要かと考えました。

課題2 季節に負け、自然との会話を避けていたのを止める

雨だ長雨だ。寒いだ暑いだ。酷暑だ酷寒だ。とひたすらに季節に負けて、外にでることはつまらない買い物の時ばかり。季節に勝ちえた時にはできた自然との会話をしなくなってしまいました。愚かしいです。

「空想の片手間に生活をする」というライフ・コンセプトの提案は、かつての旧友が提示をしたものでした。そのお方は「強風に『リリアンとアンリ落ち着いて!』と風に呼びかけた、リリアンとアンリそれは幼いころからの友達の風の名前よ」と言うお方だったのです。

つまり、自身も見習い、風に語りかけるようなことをしなければならないのです。しかし私にはリリアンとアンリ両氏のようなお友達がいないのです。どうしたらいいのだろう。それは風に伺うしかないのです。これからは台風の季節です。飛ばされないように強風に語りかけるというミッションを達成し、その名前を知る。というのを課題といたします。

課題3 このブログをどのように扱うのかを決める

もう2004年からはじめたことくらいしか、このブログの自我同一性は無いのです。自我同一性とはアイデンティティのことです。いきものがかりサンにもありましたね。

なんせ長いので、とっちらかっていて、どうしたらいいのかもうわからないので、このような支離滅裂なことばかり書いているのです><

ああわかります。ヴィジュアル系バンドさんについて書けば満足を得られるのでしょう。しかし、しかし、頑張って頑張って書いてもあまりもう見返りがないのです。そんなものがなくてもいいけど、あってもいいのです!ダメなのでしょうか。

ひたすら、なにかを書けばよいと思っています。この記事もそうです。なんでも書き殴れればいい。ここは自分のチラシの裏(古いおくれた表現)なのです。ごめんなさい。以上です。

 

他人に期待しない

スキャンダルに不祥事、不倫に過去のあやまち。

昨今、そんなことが取り沙汰されていますよね。その是非は別としてですが

自分は、基本的に他人というものに一切、期待をしていません。

なので、芸能人や有名人ミュージシャンも同じです。

 

小山田圭吾にも、何も期待していませんでした。音楽は好きですが、別に彼が正しい人間性の持ち主だから聴いていたというわけではないです。もちろんやったこと、報道されていることは良くないなあとは思います。が、そこで終わりです。

その他もすべてそうです。ファンだと思っている人がいて、何かがあって活動を停止したらいやー残念だなあ、と思うくらいです。反省しろとか、人生をやりなおしてほしい、とか、その他のことを全く期待はしません。

基本的に、他人は他人という考え方です。

 

他人、というのは自分の以外のすべての人間です。そして自分にも期待していません。そこが問題なのかもしれない。すべての他人は自分より上だとも思っているかもしれないのです。そして下だとも思っているかもしれない。つまり、平等に見ているのです。平等だからこそ、他人を尊重し、自分に何かを与えてくれている、くれていた、なんて思わないのです。みんな他人、何も期待しません。

長年の付き合いのある友人たちにも期待していません。あちらもしていないでしょう。特にギブ・アンド・テイクの関係ではないのです。それぞれに違う世界がちゃんとある、大人の付き合いだからです。・・自分はまた焼肉おごってほしいなという期待は持っていますが><

みなさんはどうなのでしょう。

これから、また有名人が不祥事を起こしたら、非難をするのでしょうか。何かを期待していたから、それを裏切られたと思うのでしょうか。自分が何かをしたら、その人がそれをしなかったかもしれない、というような近しい人だったら別として、全くの他人に何を期待しているのだろう。わからないのです。

【日記】雨が止んだので1人でルルリララララ♪と本当に口ずさみながらランチに行きました

ここでよく「ラララルと高円寺に行きました」なんて書いていますが、これを読んだ推定10人くらいの読者の方たちは「これはあくまでポーズなのだろう」と思ったと思いますが。

違います。ガチで口ずさんでいるのです。もちろんマスクをして、あと人がいないところでです。

「ララロロラララ〜」「レレロ!」ととどまるところをしらないです。僕のレラララは!

 

そんなこんなで雨上がりの湿気たアスファルトを自転車で滑りながらレレレロと高円寺に昼食を食べに行きました。「今日はカオマンガイ気分だゎ」とOLっぽい素振りも感じさせて

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向かったところは「バーン・イサーン」いつも行くところです。早めに行ったためかすぐに座れました。なんとなくメニューを撮ってみたものの見切れてしまいました。
定番のパッタイマッサマンカレーもいいけど、やっぱりカオマンガイ。今日は決めていたんだ。これに。

「。」を多様するとOLっぽくなりませんか??違うか。

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野菜のスープの後にすぐにきたカオマンガイ。このソースがおいしい。今日はドバっとソースをかけずにOLっぽく上品に鶏をタレに付けて頂きました。大好きなパクチーも乗せて…「自分パクチー好き女子なんですぅ」と思ってみたり。バカバカしい…。

 

そんな自分にバチが当たったのか、店を出たらスコール(※ゲリラ豪雨なんて下品な言い回し反対)の時間になっていました。

でも店出口の裏はアーケード。華麗に雨回避しました!

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自転車を押してパル商店街をウロウロ。(・・楽しいなルロロ・・)と心に思いました。

往復しようとして、片道が終わったところで雨は止んでいました。パル商店街はアーケードのあるところはそんなに長くないなとも発見しました。その先は長くて、新高円寺駅のある青梅街道までずっと続いてる商店街。アーケードのあるところより、ひとつ路地に入ったほうが面白いところがたくさんある街なのです。なんか高円寺通みたいで恥ずかしい。住んでいないので永遠に初心者です恥ずかし><

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いつもの駅前広場。雨上がりですがすがしい気分。ルリララルルリラ〜♪

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気分がよくなったので、近くのマクダーナーズでマックシェイクを買って飲みました。

マクダーナーズとはMcDonaldの正しい発音です。マークーどーナーるどーのような日本式の発音は本場Americaではしないのです。この単語の発音だけは自信があるのです。死ぬほど練習したのです。翻訳アプリの音声認識でもいつもマクダーナーズと発音をすると「McDonald」と翻訳されるのです。ほんとうなんですよ。

 

そんなこんなです。なんかごめんなさい。。

終わり

 

 

自宅最寄りのスシローへの道程まとめ

自宅の近く、とは一般的には言えないかもしれないけど自分的には近くにスシローができました。一般的というか「都会的な距離」で言えば近くない、しかし「田舎的な距離」でいえば十分に近い距離なのです。

「都会的な距離」「田舎的な距離」という言葉は自分の中に存在している言葉でした。なんのことやらと思われるかもしれないけど、そのままの事です。都会と田舎では距離感が違うということです。わかりますよね??

都会的な距離で言えば遠いところにスシローはあるのですが、もっと複雑な問題もあるのです。それは道程が3つあり、辿り着くまでのどれにするかいつも迷うのです。ちなみに全て自転車を使っての道程となります。

最寄りスシローへの道程1「悩ましい短しキツい上り坂」

ひたすらに細いまっすぐな道を行き、短いけどかなりキツい上り坂を登る必要がある。ほんとうにキツい。なので、いつも素直に負けを認めて自転車を降りて押して坂を上げる。なんということ。こんな屈辱を味わうなんて。でも一瞬なのだけれど。

恥の上塗りのように、ここを平気な顔をして自転車で上がっていくもの達が横を通り過ぎたりもする。こちとらヨロヨロと自転車を押して上がっているのに!ホントになんということ。これはトラウマレベルの事態だ!なんて思ったりしてしまう危機もある。

これは基本的に遠回りだが、短いキツい坂をクリアすれば、その後はラクな道程。キツい上り坂が下り坂になり、あとはラクなので帰り道はこれにしている。

最寄りスシローへの道程2「キツい長い上り坂でも一番近い…」

前項の1と比較をすると一番スシローへの距離は短いのだが、こちらはキツめの坂道を長く登る必要がある。「登山登山」と自分史上もっとも嫌いな言葉浮かんでくるほどに。そして車が通ったり通らなかったかりする。ほんとうに困る。基本的に自分は道路交通法を守りたいので、進行方向を左に行くことは守りたいのだが、たまに車が停まっていたりすると、どうしても逆側に行かなくてはいけなくなる。そんな時に限って、車がまたやってきたりして、バツが悪くなる。

また、前項1と同じように、ここも平気な顔で電動アシスト自転車でもないのに上がっていく強者もいる。またコンプレックスになってしまう!あの気持ちまたなるのかこの道を選ぶとあああ。と思ってしまう。また、自転車を降りて歩くという屈辱も味わってしまう。最悪だ、でも近いから、どうしよう。

最寄りスシローへの道程3 かなり遠回りだけどラクだという悲しさ

こちらは遠回りをして前項2項目にある「坂」問題を回避するかわりに、道が長くなるというもの。ラクだと書いたものの実際には途中まで交通量のはげしいきびしい道でもある。命の危険を感じてしまうほどに。複数の車線がある広い道に狭い歩道という地獄のような道だということも付け加えよう>< 

よく平気な顔で逆走をする自転車走者もいて、腹が立ってくるものの、この道は横断歩道がとても少ない。そのような事情もあるのだろう。寛容さも大事だな、そんな広い気持ちにもさせてくれる道だが、やはり遠いのである。「だったら坂ガマンを」と考えるくらいに。

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たかがスシローに行くだけでも、こんなにいろいろな事を考えているのです。今までこんな感じでフラっといけるところに回転寿司店が無かったからかもしれない。きっとそうなのだろう。ひとまず安全運転でまた行きます!

MALICE MIZERのYouTube動画に寄せられた海外からのコメントを訳してみました🌹

 MALICE MIZERの動画に寄せられている海外の方からのコメントを見るたびに、面白いなあと感じていたので、ここに各動画から抜粋したものをまとめました。

なるべく内容が濃いものを抜粋しました。他にも好きだとかクール!Manaさま素敵とかのコメントもたくさんありました!

やはり…深く入り込んでおられる様子が見えて…素晴らしいです!

au revoir

www.youtube.com

・今まで聞いた中で、最も美しい曲です。

・manaはとてもゴージャスです。

・私がこのバンドを好きになった理由は、音楽です。今まで聞いたことのないサウンドと、息を呑むような歌詞でした。例えば、manaはクラシックの影響とロックを組み合わせて、このような美しさを作り出していることに驚きました。

↪みんなこのバンドが好きなのは、音楽が好きだからだと思います

↪アートの醍醐味。

 

malice mizerに出会えて本当に良かったです。
このような音楽を聴いたことがなかったので、私の中で何かが閃きました
また、彼らがこのような方法で自分自身を表現しているのを見て、特にこの作品が作られた時期を考えると、とても刺激を受けます。

 

・発見したときは1日5回くらいプレイしていました。

↪・私も朝から晩まで、そして次の日も、一日中リピートしていました。

↪・私もです!10年前から(笑 

 

・皆さん、笑ってくれてもいいです。私は完全にメタル・パンク・ロック派です。スレイヤーやミスフィッツ、デス・スターなども大好きですが、ヴィジュアル系や海外の音楽も大好きです。このバンドの曲を聴くと涙が出てきます。冗談ではありません。落ち込んだり、悲しんだりするのではなく、このバンドと音楽がとても美しく、純粋で、オーガニックで、普通ではないからです。涙を流した後でも、私の心と頭をいつもきれいにしてくれます。仕事で大変な一日を過ごした後にこのバンドを見ると、神経が落ち着くことがあるんだ。とにかく、この音楽のファンの皆さんを愛しています。そして、この素晴らしいものを作っているクリエイターやアーティスト、バンドに感謝しています。

 

・私はGacktを全く支持していませんが、彼の声が華やかであることは否定できません。

 

・もし天国が実際に存在し、天使もいるとしたら、Kamiさんは普通の羽ではなく、きっと蝶の羽を持っているでしょう。

 

・この時代はとても美しく、私は彼らのことを知ったばかりですが、この時代が彼らの最も象徴的な時代であることはすでにわかりました。

 

・アップロードしてくれてありがとう。Malice Mizerは素晴らしく、Gacktが在籍していた頃は、今でも最高の音楽を提供してくれました。この曲は2004年から2005年に聴いて以来、彼らの中で最も好きな曲です。Yu~Kiのウォーキングベースラインは驚異的です。物事がうまくいかなかったことはいつも私を励ましてくれました。Kamiを失ったことは悲しいことです。

 

・この曲は私を連れ戻してくれます。各パートを勉強するために繰り返し聴いていました。この曲は、私がベースを習うきっかけとなった曲です。これからも生きている限り、このバンドを愛し続けます

 

・私はこのグループの新しいファンです。この曲はMalice Mizerで聴いた最初の曲で、私を夢中にさせてくれました。2曲目はGardeniaです。どちらの曲も2人のボーカルが歌っていますが、私の耳には本当に素晴らしいサウンドです。私の漫画を作るのにとても役立ちました。このビデオをアップロードしてくれてありがとうございます

 

・もうすぐ30歳になりますが、家に閉じこもっている間に彼らの作品を再発見しています。私が彼らを聴き始めたのは13歳くらいの時でした。これだけのコメントが同じことを言っているのを見ると、とても面白いですね。彼らの音楽を好きな人を見つけるのはとても難しいことでした。彼らの音楽は今でも素晴らしいですよ。あとはSpotifyでこの曲を聴きたいな。

 

・"The Animeman "のインタビューで、Gacktはバンドのみんなに会いたいと言っていました。それはとても素敵なことでしたが、彼はみんな死んでしまったと言っていました...人々はそれが彼のダークなユーモアだと言いますが、それは本当に失礼なことで、全然面白くありませんでした...。

また、彼がバンドを脱退したのは、彼のエゴがすごく大きくなって、バンドが彼の足を引っ張っていると思ったからです、彼は人気のためにバンドにいただけなのに...。

彼は本当にハンサムだし、きっと「いい人」だと思うし、時々キュートなところもあったけど、私には無理...。

 

・ もう何年もここに居続けています。この曲を何度も聴くのは悪くないし、とても楽しい。どうしても逃げられないし、逃げたくないんです。ただ、この曲と結婚したいのです。人からはおかしいと思われても、自分ではそうではないと思っています。なぜなら、私はただこの曲に夢中になっている、それだけなのです。- Love alli

 

この最後のコメントは素晴らしい。「ただ、この曲と結婚したいのです。」感動的ですよね。その気持い大いに理解できます!

ヴェル・エール〜空白の瞬間の中で〜

www.youtube.com

 

・私は子供の頃を思い出すために、1年ほど前にMALICE MIZERを見返しています。これを聴きながら、漫画を読みながら、窓の外を眺めながら。なぜだかわからないが、懐かしさに圧倒されることが多いのです。

・神よ、なぜこのようなヴィクトリアン・ゴシックをテーマにしたバンドがもっと出てこないのでしょうか?私は高校1年生の時から彼らの音楽やMoi Dix Moisの大ファンだったことを覚えていますし、大学3年生になった今でもファンです。

・私は子供の頃からこの曲が大好きです。なぜ私のプレイリストに入っていないのかわからない♥️ それは愛憎の関係のようなもの?幸せな時は安っぽいロマンチックなポップスを聴くけど、何か悪いことがあったり、振られたりするとすぐに壮大なドラマチックな曲に戻ってしまい、元々は情熱的に愛していたことを思い出してしまう。

・私が彼らを初めて聴いたのは2013年でしたが、彼らの音楽を聴き返すたびに新しい発見があります。時空を超えて作られたものが、何年経ってもこれほど新鮮で素晴らしい音を出すことができるのだろうか?

 

memoire DX

僕のヴィジュアル系史上ナンバーワン名盤である「memoire」に関してのコメントも多数が寄せられていました。それぞれに深い思いと、このアルバムに対する価値を見出している姿勢に深く共感しました。

 

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・TETSUのことを悪く言う人がいるのはわかる。彼の声は乱雑で不正確だ。しかし、そこには美しさがある。GacktやKlahaよりも混沌としています。クラハはパワーがあり、Gacktは陰影があり、テツはバンドの若い時代にぴったりの声だった。彼らの芸術的なピークはGacktだと思いますが、彼らはそれぞれの時代に本当によく合っています。

 

・私はMALICE MIZERの全ての時代が好きですが、80年代のゴスミュージックファンとしては、彼らのどのアルバムよりもMemoireを聴いています。誤解しないで欲しいのですが、私は彼らの全ての曲やアルバムが好きですが、ゴスミュージックの気分の時には、このアルバムか、TETSUの時代のMALICE MIZERに似たバンドChoir Boyを聴きます(初期のGacktの時代にも似たところがあります)。MALICE MIZERは私が11歳の頃から好きなバンドなので、偏っているかもしれませんが。

 

・この時代は一般的に私の好みですが、他の2つの時代にも魅力があります。3人のシンガーが他の2つの時代とは異なるバンドのユニークな側面を引き出しているので、バンドの何を評価するかは人それぞれだと思います。

 

・彼らがどれほど若かったかを考えると、プロダクションの質とハーモニクス(とサイケ/プログレへのオマージュ)が素晴らしい。そんなミステリアスなアルバムです。その制作過程をもっと知りたいですね。

↪これは、Manaが音楽理論を気にしていないことと大きく関係していると思います。

↪有名なミュージシャンの中には、楽譜を読むことができない人がたくさんいます。マイケル・ジャクソンもその一人です。

↪Manaさんが最も素晴らしいと思うのは、理論を知らなくてもクラシック音楽を理解しMALICE MIZERの音楽に取り入れているように見えることです。

 

・私の記憶が正しければ、Manaは幼い頃にピアノやクラシックを習い(Gacktのように)、その後パンクやメタルに転向した。このアルバムには日本のロック・プログレに影響を受けたものがたくさんあり、プログレから離れた新しいものを作りながらも、見事なものです。この素晴らしいアルバムは、リサイクルされた模倣品ではありません

 

・表紙があまり日本的でないことについては、マナが好きだと言っていたフランスのアーティスト、ミレーヌ・ファルメールをイメージしています(文字のレタリングも、そうです)。

 

・私はヴィジュアル系の初心者ですが、TETSUの時代が断然好きなのです。彼の声がとても好きですが、なぜ多くの人がそれを嫌うのか分かりません。不完全な歌手は常に最高の歌手であり、それは音楽をより特別なものにします。

 

・私が聴き始めたのは2019年、15歳の時でした。
彼らの黄金時代に生まれなかったのが残念です....
しかし、このような美しい曲を知ることができてよかったです。

 

・このバンドは、非常に暗くて辛い時期に私を助けてくれました。私は自分が誰であるかを決して忘れないように、文字通り本当の自分をこの曲の中に隠しました。
今、私はその本当の自分として生きています。この美しい刺繍が施された棺のような作品は、私の心を自分自身に忠実な道へと導いてくれたと本当に感じています。

 

TETSUのボーカルスタイルに対する言及と評価があって嬉しいです。そしてTETSUがその後のファンに受け入れられていないという現状についても理解がありました。そしてそれぞれの違いと良さについても。最近は、TETSU時代を再評価する声も国内からも上がってきていて嬉しいな、というのが個人的な感想です。

また文中にある「ミレーヌ・ファルメール」に関してですが以下のアルバム「AINSI SOIT JE...」のことかもしれません。

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とても素敵な音楽なので興味があったら聴いてみてください。また、現状Manaさまはご自身が影響を受けた音楽についてはほとんど話さない(バッハと伊藤つかさ”少女人形”だけ)なので、正解はずっとわからないままと思います嗚呼。

 虚無の中での遊戯

「薔薇の聖堂」に収められた、メインボーカルが合唱という今までにない、これからのV系にはなさそうな素晴らしい曲です。どこか宗教的な面持ちがある曲なので…そのようなコメントも多いのです嗚呼…

 

www.youtube.com

 

X JAPANヴィジュアル系を始めたかもしれませんが、MALICE MIZERはそれを再発明し、新しい命を与えました。このような形で終わってしまったのは残念です。いくつかのバンドが彼らのスタイルを真似しようとしましたが、結果は散々でした。2020年、MMに戻ってきてください。

 

・演劇におけるジェンダーの重要性とは?ビジュアル系はすべて芸を演ずる場所です。歌舞伎の伝統では、役者はすべて男性です。歌舞伎の起源は1600年代初頭に遡りますが、その頃の歌舞伎は、髪の毛を伸ばしたり、野暮ったい髪型をしていた人々のサブカルチャーから生まれました。野暮ったい服装、女性の小紋を着た作務衣、ストリートファッション、音楽、ダンスなどがありました。それらは「傾奇者」と呼ばれていましたが、これは「逸脱する」という意味です。ヴィジュアル系はカブキモノであり、それは素晴らしいことです。MALICE MIZERV系バンドの元祖であり、天才的です。

 

・くっそー、最近見つけたバンドを寝てたんだけど、昔、中学の時に2006年くらいに聞いたmoi dix moisの曲が好きだったから、また調べてみたらMALICE MIZERとかgacktとかいうバンドが出てきて、うわー!ゴシックだー!ってなった(笑)ネオクラシカルサウンド聖歌隊にインダストリアルなサウンドが混ざったような感じが好きなんだよね!!!!

 

・これはヴィジュアル系が演劇的でもあった頃です。ヴィジュアル系がヴィジュアルでもなく、演劇的な提案でもなくなってしまったのは残念なことです。現在のヴィジュアル系は、よりMTV的であると思う。

 

・ビジュアル系の絶対的名作。輝かしいグループの壮大なビデオです。このビデオを友人に見せるたびに、彼らはまるで難解な啓示を受けたかのように、すっかり魅了されて見ています。名門ロンドン薬科大学の教授であり、作曲家でもある友人は、「今まで見せたビデオの中で一番素晴らしい」と言っていました。このビデオが嫌いなTimewaster(時間の浪費をする人) trolls/loosers(※罵語)は、もっと自分の知的レベルに合ったビデオ(例:Britney Spears)を見るために戻った方がいいでしょう。

 

・私はこの音楽に憑依されたような気がします...私を墓場に迎え入れる暗いスウィッチの子守唄です。最後の休息のための永遠の歌。穏やかでゆっくりとした野蛮さが、私の体の内側と外側を探り、最後の感情を吸い取って、冷たく命のない殻を残します。これは永遠の眠りにつくための音......何か怖くて、でも抱きしめたくなるような音です。

このダークでラブリーな音楽は私のためのものです。Manaと他のメンバーには真の才能があります。

 

 

以上です。今回は4曲だけでしたが、ヒマがあったら他も探ってみます!

うーん改めて…MALICE MIZER全肯定!!

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